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No.9 激指先生 角落ち 上手 3手目 △6二銀 下手 矢倉模様
32手目 ▲6八角 37手目 △5四銀 ▲6六銀から |
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では ▲6六銀に行きます。
手順は違いますがこちらの方が下記の形に似ていると思います。
No.3 上手 早や仕掛け 3手目 △6二銀〜 右四間飛車 初手からの変化
見比べてもらえたら嬉しいです。
では、初手から
△8四歩 ▲7六歩 △6二銀 ▲2六歩 △4二玉 ▲2五歩
△3二玉 ▲6八銀 △8五歩 ▲7七銀 △2二玉 ▲5八金右
△5二金右 ▲7九角 △3二銀 ▲5六歩 △6四歩 ▲6六歩
△6三銀 ▲6七金 △4四歩 ▲7八金 △7四歩 ▲6九玉
△7三桂 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △2三歩 ▲4六角
△4五歩 ▲6八角
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32手目 ▲6八角 までの図 (第二基本図) |
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ここまでは、前回と同じです。
32手目 ▲6八角 第二基本図 以降の指し手
△4三金 ▲4八銀 △6五歩 ▲同 歩 △5四銀 ▲6六銀
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38手目 ▲6六銀 までの図 |
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前回言った銀の位置が ▲4八銀 と △5四銀 となっています。
桂馬が△6五ではないので違うかも知れませんが、ちょっとしたポイントの
ように思います。 (前回の ▲8八銀はこちら)
ここから4パターンを紹介します。
パターン1 39手目 △8六歩 △6二飛
38手目 ▲6六銀 以降の指し手
△8六歩 ▲同 歩 △6二飛 ▲7七桂 △7五歩 ▲2四歩
△同 歩 ▲5五歩 △6五銀 ▲同 桂 △同 桂 ▲6三歩
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50手目 ▲6五歩 までの図 |
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この指し方が上手IT将棋で一番多い指し方でした。
▲6三歩 を △同 飛 と取ると持ち駒に銀があるので桂得できます。
▲2四歩 △同 歩 の効果で飛車をぶつけることも出来ません。
これでも一番多いのかと思われるかも知れませんが、下記のパターンで
少し分かると思います。
ここからの続きはダウンロードファイルでお願いします。
IT将棋対局ファイルダウンロード 39手目 △8六歩 △6二飛
テキストファイルダウンロード 39手目 △8六歩 △6二飛
パターン2 39手目 △6二飛 △7二飛
38手目 ▲6六銀 以降の指し手
△6二飛 ▲9五角 △7二飛 ▲6四歩 △8六歩 ▲同 歩
△9四歩 ▲8四角 △7五歩 ▲5五歩 △6五銀 ▲6三歩成
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48手目 ▲8七同銀 までの図 |
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パターン1のように △8六歩 ▲同 歩 の指し手がないので △6二飛 で
▲9五角 と出られてしまいます。
△8六歩 ▲同 歩 と角の退路を塞ぎましたが、△9四歩 で ▲8四角
となって意外やこの角捕まりません。
激指先生感謝ですが、自力でここまで読めたらな〜と思ってしまいます。
IT将棋対局ファイルダウンロード 39手目 △6二飛 △7二飛
テキストファイルダウンロード 39手目 △6二飛 △7二飛
パターン3 39手目 △9四歩 △6五銀
38手目 ▲6六銀 以降の指し手
△9四歩 ▲5五歩 △6五銀 ▲同 銀 △同 桂 ▲6六歩
△8六歩 ▲同 歩 △6二飛 ▲6五歩 △同 飛 ▲6六歩
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50手目 ▲6六歩 までの図 |
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パターン2のように ▲9五角 と出られないように飛車が動く前に △9四歩
と
しましたが ▲5五歩で銀の動きを催促して銀交換から桂得になりました。
IT将棋対局ファイルダウンロード 39手目 △9四歩 △6五銀
テキストファイルダウンロード 39手目 △9四歩 △6五銀
パターン4 39手目 △6五銀 △同 桂
38手目 ▲6六銀 以降の指し手
△6五銀 ▲同 銀 △同 桂 ▲6六歩 △8六歩 ▲同 歩
△6二飛 ▲6五歩 △8七歩 ▲同 金 △7五歩 ▲同 歩
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50手目 ▲7五同歩 までの図 |
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△6五銀 ▲同 銀 △同 桂 といきなり銀交換をするのも結果として桂損に
なるので、よってパターン1がこの場合のベストではと思いました。
IT将棋対局ファイルダウンロード 39手目 △6五銀 △同 桂
テキストファイルダウンロード 39手目 △6五銀 △同 桂
Excelファイル ダウンロード (激指の読み筋なども入っています)
ここまでやって思うこと
上手3手目 △6二銀 と △8五歩 を保留する手は、手自体は広くなりますが、
下手に手得をされる可能性があるので、下手を負かす気なら △8五歩 の方が
いいように思えました。
次元が違い過ぎますが、NHK杯で 森内 九段が▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩
と指した将棋もありました。
http://sorenaribanasi.web.fc2.com/NHK64/NHK150208.htm
もし私が上手を指すことがあったら3手目 △8五歩 を採用したいと今のところ思っ
ています。
最後になりましたが、へぼ定跡流の解説にお付き合いいただいてありがとう
ございました。
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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