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No.6 激指先生 角落ち 上手 右四間飛車 金無双 下手 矢倉
(3手目 △8五歩 
 前回は相矢倉でした、今回は金無双です。
 へぼ定跡流が思うに、この金無双の方が3手目 △8五歩 と突くなら
 本筋ではと思っています。
 詳細は、本文をお読みください。

 では今回も初手からの指し手です。
  △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲2六歩
  △4二玉 ▲2五歩 △3二玉 ▲8八銀 △2二銀 ▲7八金
  △5二金右 ▲5八金 △6四歩 ▲6六歩 △7四歩 ▲6八角
  △7三桂 ▲6七金右 △6三銀 ▲5六歩 △5四銀 ▲6九玉
  △9四歩 ▲7九玉 △6二飛 ▲7七銀 △4二金上 ▲4八銀
  △3四歩
31手目 △3四歩 までの図
 一手前 30手目 △4二金上 までは基本的に前回と同じ手順ですが
 25手目 △9四歩 では、棒銀の可能性は低いと思いますが ▲7九玉
 と囲いを優先する方が価値が高いと思います。
 そして △3四歩 と突かれました。
 次の手は ▲2四歩 です。
 何か罠が待っている可能性もありますが、ここまで来たら突くしかない
 と思います。

 31手目 △3四歩 からの指し手
  ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 △6五歩 ▲4六角
36手目 ▲4六角 までの図
 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 角 で △2三歩 ではなく △6五歩 と指せ
 るのは金無双の優位点です。
 また、敢えて金無双にしたのだから素直に △2三歩 と打たなければ
 ならないタイミングで △3四歩 と突いてはいけないとも言えるのかも
 知れません。
 これで上手も一歩を手駒にして攻めることが出来るようになりました。
 下手は ▲4六角 と引きます。
 この手は激指から教わった手です。
 ここからはいろいろと上手の応手があります。
 一番厄介だと思った棋譜を少し紹介します。

 36手目 ▲4六角 からの指し手
  △6六歩 ▲同 銀 △6四歩 ▲7五歩 △6三金 ▲7四歩
  △同 金 ▲2四歩 △9五歩 ▲5五銀 △4五銀
47手目 △4五銀 までの図
 △6六歩 ▲同 銀 △6四歩 と角道を止めてきました。
 頭の丸い桂頭を ▲7五歩 と攻めます。
 上手は △6三金 と受けました。
 この手では △6三銀 と引く手もあると思うので、こちらはダウンロード
 ファイルでお願いします。
 続いて ▲7四歩 △同 金 ▲2四歩 と △2三歩 と打たないで歩を
 手駒にして攻めた傷を狙います。
 全部が良いという訳にはいかない将棋の特徴と言った感じです。
 ▲5五銀 で銀交換を狙います。
 2三銀 の打ち込みがあるので △4五銀 と避けつつ角を攻めます。

 47手目 △4五銀 からの指し手
  ▲5七角 △8六歩 ▲同 歩 △6五桂 ▲6八角 △7七歩
  ▲同 桂 △同桂成 ▲同金寄 △5六銀 ▲1五桂 △3一桂
59手目 △3一桂 までの図
 上記の局面では簡単とは行きませんがいい感じだと思います。
 角落ちは、もはや平手の一種と書かれたWebページを見たことが
 ありますが本当にそうだと思います。
 ここから先の棋譜はダウンロードファイルでお願いします。
 さらに先ほどの△6三銀 と引く手のほかにも参考までに別の対局
 ファイルも用意しましたので見てください。

  続きが見られるファイル  IT将棋ファイル   テキストデータファイル

  △6三金 で △6三銀    IT将棋ファイル   テキストデータファイル

  △2七歩〜△6四歩受   IT将棋ファイル   テキストデータファイル

  △6三飛〜△2七歩     IT将棋ファイル   テキストデータファイル

  △6三金〜△2三歩     IT将棋ファイル   テキストデータファイル

          激指に棋譜の読み込みの操作方法

      Excelファイル ダウンロード (激指の読み筋なども入っています)

 最後になりましたが、へぼ定跡流の解説にお付き合いいただいてありがとう
 ございました。
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!

















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