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No.5 激指先生 角落ち 相矢倉 上手 右四間飛車
(3手目 △8五歩 
 やっと相矢倉になりましたが3手目は △8五歩です。
 本来なら △6二銀 なのかも知れませんが、上手のIT将棋の手なので
 取り敢えず良しとしてください。
 3手目 △6二銀 も後でやるつもりでいます。

 初手からの指し手
  △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲2六歩
  △4二玉 ▲2五歩 △3二玉 ▲8八銀 △2二銀 ▲7八金
  △5二金右 ▲5八金 △6四歩 ▲6六歩 △3四歩
17手目 △3四歩 までの図
 16手目 ▲6六歩 までは今までの手順と同じです。
 17手目 △3四歩 は、矢倉に囲うのであればいつかは突くしかありません。
 次の手は ▲2四歩 が当然ですがその前に念のため △2四同歩 ▲同 飛
 で厳しい歩の打ち込みがないか確認しましょう。
 2二の銀の効果で絶対の先手ではないことをお忘れなく。

 17手目 △3四歩 からの指し手
  ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3三銀 ▲2八飛 △6三銀
  ▲6八角 △2三歩 ▲5六歩 △7四歩 ▲6七金右 △2二玉
  ▲6九玉 △4四歩 ▲7九玉 △3二金 ▲7七銀 △9四歩
  ▲9六歩
36手目 ▲9六歩 までの図
 順調に矢倉に組んでいます。
 △9四歩 に対し ▲9六歩 と受けたのは、上手の6三銀の位置から棒銀は
 取り敢えずないと考えました。
 場合によっては受けない方がいいこともあると思います。
 下手の3九銀が遅れているのが少し気になります。
 一応囲い優先にしたということにして下さい。

 36手目 ▲9六歩 からの指し手
  △4三金右 ▲4八銀 △5四銀 ▲8八玉 △6二飛 ▲3六歩
  △7三桂 ▲7五歩
44手目 ▲7五歩 までの図
 37手目 △4三金右 ▲4八銀 と遅れていた銀が動きだしました。
 続いて △5四銀 ▲8八玉 △6二飛 ▲3六歩 と上手の攻めの形と
 下手の囲いと攻めの形も整いつつあります。
 そして △7三桂 とさらに上手が攻め駒を繰り出してきました。
 下手は ▲7五歩 と反撃に出ます。
 これは、2筋の歩を手駒にしている効果です。
 ならば上手は無理に矢倉に組まなくてもいいようにも思うのですが?
 これは上手IT将棋が指した手なので文句を言ってもしょうがありません。
 だからと言って簡単に勝てる訳でもないと思います。

 なお、下記の棋譜の他にも上手の応手が2つほどありました。
 興味のある方は下記からお願いします。
     応手1 テキストデータファイル    IT将棋ファイル
     応手2 テキストデータファイル    IT将棋ファイル
       激指に棋譜の読み込みの操作方法
 なお、個人的に一番厄介だと思う棋譜を載せていfます。

 44手目 ▲7五歩 からの指し手
  △6三銀 ▲7六銀 △7五歩 ▲同 銀 △6五歩 ▲4六角
  △6六歩 ▲同 金 △7四銀 ▲7三角成
54手目 ▲7三角成 までの図
 この局面では、馬を作って桂得ですが、囲いはかなり壊されています。
 飛車は取れそうですが金銀は取られそうです。

 54手目 ▲7三角成 からの指し手
  △7五銀 ▲6二馬 △6六銀 ▲6七歩 △7七歩 ▲同 桂
  △同銀成 ▲同 玉
62手目 ▲7七同玉 までの図
 この局面では、飛車金交換になっていますので下手が優勢ですが
 矢倉の囲いは金一枚しか残っていません。
 ▲7七同玉 は、激指に教えてもらいました。

 62手目 ▲7七同玉 からの指し手
  △6四桂 ▲7六歩 △6五金 ▲6八桂 △7五歩 ▲同 歩
  △5六桂 ▲5七銀 △6八桂成 ▲同 玉
72手目 ▲6八同玉 までの図
 △6四桂 で上部脱出を阻止しにきました。
 ▲7六歩 と打ちたいところに打てです。

 72手目 ▲6八同玉からの指し手
  △7七歩 ▲同 金 △5五桂 ▲5六銀打 △7六銀 ▲7八金
  △8六歩 ▲同 歩 △7五金 ▲5五銀 △5四歩 ▲6六銀引
84手目 ▲6六銀引 までの図
 下手優勢は、ほぼ絶対と言っていい感じです。

 84手目 ▲6六銀引 からの指し手
  △8六金 ▲8一飛 △7七歩 ▲8八金 △8七歩 ▲8九金
  △8五金 ▲8六歩 △7八歩成 ▲同 金 △8八歩成 ▲同 金
  △9六金
97手目 △9六金 までまでの図
 △9六金 はコンピューターだからと言った感じのような?
 この先の棋譜は下記のテキストデータなどからお願いします。

  この先の棋譜はテキストデータでお願いします → 上記の棋譜テキストデータ
                  激指に棋譜の読み込みの操作方法
  IT将棋をお持ちの方は → ここをクリック

      Excelファイル ダウンロード (激指の読み筋なども入っています)

 最後になりましたが、へぼ定跡流の解説にお付き合いいただいてありがとう
 ございました。
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!

























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