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激指の設定は 強さ 七段+(最強) 思考時間 60秒 にしました。 |
ほぼ最強の設定の力を出せる設定だと思います。 |
よって激指は、コンピューターとしての正しい手を指すはずです。 |
その手に対応できれば実力アップは間違いないと思います。 |
激指流の二枚落ちの考え方
メイン定跡から 21手目 △3三銀 の変化です。
もし私が上手で指すことがあったら、メイン定跡で指した後はこの 21手目 △3三銀
を
指した地と思います。
ちょっと怖いですが下手が一気に勝つ手を載せます。
この手を指せる名なら勉強してるなと嬉しく思うと思います。
なお、念のためこの手以外も研究してみましたがなかなか大変そうです。 |
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初手から
△6二銀 ▲7六歩 △5四歩 ▲4六歩 △5三銀 ▲4五歩
△3二金 ▲4八銀 △5二玉 ▲4七銀 △6四歩 ▲3六歩
△6三玉 ▲3五歩 △2二銀 ▲3八飛 △5二金 ▲3四歩
△同 歩 ▲同 飛 △3三銀 メイン定跡では △3三歩 (変化図
1)
(20手目までの駒の動きは メイン定跡で見てください。) |
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解説 メイン定跡では 21手目 △3三歩 でしたが 変化では △3三銀
です。
この局面で 飛車 がどこに行くか少し考えてみてください。 |
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21手目 △3三銀 以降の指し手 (駒の動きは YouTube で見られます。)
▲3八飛 △3四歩 ▲3六銀 △4四歩 ▲3七桂 △4三金右
▲4八飛 (局面 2) |
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22手目 飛車は ▲3八飛 と深く引きます。
メイン定跡のように ▲3六 に引く手もないわけではないと思うのですが
△3三銀 と盛り上がってくる意思が見えますので深く引くのもいいと思います。
飛車は十字に使えが一番ですが、飛車は媚びん弱いので離れて睨んでいるのも
いいと思います。
28手目 ▲4八飛 と進み攻撃体制は整いましたので、次は囲いに入ります。 |
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28手目 ▲4八飛 以降の指し手
△2四歩 ▲5八金右 △7四歩 ▲6八玉 △7三桂 ▲7八玉
△1二香 (局面 3) |
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34手目 ▲7八玉 と指して 舟囲い の完成です。
上手は △1二香 と上がって、もし角が成り込んでも空成りにする狙いです。 |
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35手目 △1二香 以降の指し手
▲6八銀 △6五歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲5六歩 △8四歩
▲3五歩 (局面 4) |
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42手目 ▲3五歩 で攻撃開始です。
この手で大丈夫と思た方もいるかも知れません、私は最初そう思いました。
そので念のため二つ確認です、▲9六歩 と端歩が突いてあるか もう一つは
玉の位置です。
あとで理由が分かります。(当然と思われた方はかなりお強い) |
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42手目 ▲3五歩 以降の指し手
△同 歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲4四歩 △3七歩成 ▲4三歩成
△4八と ▲5三と △同 玉 ▲4八金 (局面 5) |
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43手目 △同 歩 ▲同 銀 △3六歩 で 桂 取り ▲4四歩 △3七歩成
で飛車取りです。この手があるので大丈夫と思いました。
しかし、▲4三歩成 と金を取って △4八と と飛車を取られ ▲5三と と銀を取って
王手です。この先手が大きいと思います。
▲4八金 と と金 を取ります。
飛車・桂馬 と 金銀の交換なので駒割はほぼ互角なので、先手でなければ
いいかどうか分かりません、これが 玉の位置 の理由です。 |
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52手目 ▲4八金 以降の指し手
△3九飛 ▲4四銀打 △6三玉 ▲9七角 △7五歩 ▲同 角
△6四桂 ▲5三金 △7四玉 ▲5八金寄 (局面 6) |
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さらに △3九飛 ▲4四銀打 で 銀 取りを受けて王手です。
△6三玉 ▲9七角 と角を使います。
これが端歩を確認した意味です。
62手目 ▲5八金寄 として玉形を良くします。 |
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62手目 ▲5八金寄 以降の指し手
△1九飛成 ▲3三銀成 △7六桂 ▲3二成銀 △6一香 ▲7七銀 (局面
7) |
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64手目 ▲3三銀成 △7六桂 ▲3二成銀 と駒を補充します。
65手目 △7六桂 からの6八桂成も▲5八金寄の備えがあるので大丈夫だと思います。 |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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