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激指解析 第67回 NHK杯 先手 千田 翔太 六段 VS 後手 藤井 聡太 四段
 今回の対局は 2017年5月14日放送の 第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第7局 先手 千田 翔太 六段 VS 後手 藤井 聡太 四段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170514
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 千田 翔太 六段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/291.html
後手 藤井 聡太 四段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/307.html
解説者 杉本 昌隆 七段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/197.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)(3)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  (1) 49手目 ▲7五歩 疑問手 → 激指の読み筋 ▲1三歩
  (2) 79手目 ▲8三と 敗着 → 激指の読み筋 ▲6八銀
  (3) 81手目 ▲7三と 疑問手 → 激指の読み筋 ▲9四歩
  最初は (1) 49手目 ▲7五歩 疑問手 で 激指の読み筋 ▲1三歩 です。
  解説でもこの手は少し触れていました。
  どんな展開になるのか激指の機能で少し指し進めてみました。
  下記は (1) 49手目 ▲7五歩 を 激指の読み筋 ▲1三歩 変えた局面です。
  49手目 ▲1三歩 以降の指し手 (激指の駒の動きは YouTube でも見られます
   △8六歩 ▲同 歩 △3三歩 ▲1五香 △3四歩 ▲1二歩成
   △同 香 ▲同香成 △2四歩 ▲2二成香 △同 金
  上記 60手目 △2二同金 の局面では 互角 から 先手有利 の表示に変わっています。
  こんな展開もあったのかも知れません。 
  次に 敗着 は (2) 79手目 ▲8三と になっています。
  激指の読み筋では ▲6八銀 となっていました。
  この手は、感想戦でも 敗着 ような感じの話があったと思います。
  そして (3) 81手目 ▲7三と が疑問手 になっています。
  激指の読み筋では ▲9四歩 となっていました。
  この辺りは、感想戦で取り上げられていましたが、この手は指されていなかった
  と思うので、激指の機能で指し進めてみました。
  下記は (3) 81手目 ▲7三と を 激指の読み筋 ▲9四歩 に変えた局面です。  
  81手目 ▲9四歩 以降の指し手
   △同 香 ▲同 馬 △同 飛 ▲同 香 △7七歩成 ▲同 桂
   △7六歩 ▲6五桂 △同 桂 ▲6九飛 △9七角 ▲8八銀
  上記 93手目 ▲8八銀 の局面では 後手有利 の表示になっています。
   93手目 ▲8八銀 以降の指し手
   △7七銀 ▲6五飛 △8八銀成 ▲同 金 △同角成 ▲6八玉
   △6四歩 ▲3四桂 △3三玉 ▲2五歩 △4四歩 ▲5一飛
  上記 105手目 ▲5一飛 の局面では 互角 の表示になっています。
  下記は、この先 114手まで指し進めた棋譜解析結果表です。
  何か大きな穴があるのかも知れませんが、激指的には疑問手等ありません
  のでこんな展開もあったのではと思います。
  なお、棋譜は Excelファイル 及び YouTube には 114手 まであります。
  さらに 前対局 先手 西川 和宏六段 VS 後手 藤井 聡太 四段 もあります。
↓ 81手目 ▲9四歩
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みて見てください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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