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激指解析  新春お好み将棋対局「花の55年組 一門対決」
第3局 中村一門 VS 高橋一門 
 今回は、2017年1月3日放送の 新春お好み将棋対局「花の55年組 一門対決」 の
リレー対局3局を解析しました。
    リレー対局のルールは
      持ち時間なし、一手20秒以内で着手
      指す順番は 女流棋士 若手棋士 師匠 で10手交代
      ただし、先手一巡目の女流棋士のみ5手で交代
      チーム戦ならでわの作戦タイムが一局に一回あります。

     第3局目は 先手 中村一門 VS 後手 高橋一門 です。
対局者は 中村一門 高橋一門
女流棋士 香川 愛生 女流三段 熊倉 紫野 女流初段
若手棋士 阿部 光瑠 六段 黒沢 怜生 五段
師匠 中村 修 九段 高橋 道雄 九段
     解説者は 塚田 泰明 九段 です。
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  敗着は 68手目 △7二銀打  になっています。
  激指の読み筋では △6二銀 となっていましたが
  私が気になったのは 2手前の後手 (1) 66手目 △5三同金 疑問手 です。
  激指の読み筋では △5三同飛成 となっています。
  70手目 △5二金打 では互角の表示に変わっているので敗着の前の
  疑問手を変えて激指の機能を使って指し進めてみました。

  (1) 66手目 △5三同金 疑問手 を △5三同飛成 に変えた局面
  66手目 △5三同飛成 以降の指し手
  ▲同飛成 △同 金 ▲5五飛 △5四歩 ▲5九飛 △2八飛
  ▲6八銀打
 73手目 ▲6八銀打
  △6四桂 ▲7七銀 △2二飛成 ▲1六角 △2五歩 ▲6六歩
  △3四角
 66手目 △5三同飛成 から 上記 80手目 △3四角 の局面まで 後手優勢 が
 表示し続けています。
 下記は、ここまで指した棋譜解析結果表です。
↓(2) ↓(1)
  (1) が 66手目 △5三同飛成 です。
  もしこうなっていたら 先手の敗着は(2) 55手目 ▲6二銀 になっていました。
  激指の読み筋では ▲2二歩成 となっていました。
  こんな感じが激指先生の見解です。

  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード

 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
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 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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