| 激指解析 新春お好み将棋対局「花の５５年組 一門対決」 第１局 塚田一門 VS 中村一門 |
| 今回は、2017年１月３日放送の 新春お好み将棋対局「花の５５年組 一門対決」 の リレー対局３局を解析しました。 リレー対局のルールは 持ち時間なし、一手２０秒以内で着手 指す順番は 女流棋士 若手棋士 師匠 で１０手交代 ただし、先手一巡目の女流棋士のみ５手で交代 チーム戦ならでわの作戦タイムが一局に一回あります。 第１局目は 先手 塚田一門 VS 後手 中村一門 です。
敗着は (2)115手目 ▲９一角成 になっていました。 激指の読み筋では ▲６八銀 になっていますが 私が気になったのは (1) 93手目 ▲８八銀 で疑問手になっています。 激指の読み筋では ▲７四桂 でした。 この手は本譜では95手目に指されています。 そのときの解説では、93手目 ▲８八銀 と指す前に ▲７四桂 と指した 方が良かったか？とも言われていました。 その 93手目 が疑問手で ▲７四桂 と激指の読み筋が言っている。 これはやってみるしかないということで、激指の機能を使ってやってみました。 (1) 93手目 ▲８八銀 疑問手 を ▲７四桂 に変えた局面
△６三玉 ▲７六銀 △７三銀 ▲３二銀成 △６四銀 ▲同 歩
△５四玉 ▲５九飛 △６四玉 ▲７五銀打 △７三玉 ▲３三成銀 △４四角 ▲６六歩 △３三角
表示し続けています。 下記は、ここまで指した棋譜解析結果表です。
もしこうなっていたら 後手の敗着は 76手目 △４三歩 になっていました。 激指の読み筋では △４三銀 となっていました。 こんな感じが激指先生の見解です。 なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。 是非みてみてください → Excelファイルダウンロード 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ！ もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。 なお、文句はご勘弁を さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね！
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