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激指解析 第66期 王座戦 五番勝負
第5局 先手 斎藤 慎太郎 七段 vs. 後手 中村 太地 王座 |
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上記棋譜解析結果表から (初回の解析表は Twitter へ) |
(1) 84手目 △6八歩 疑問手 → 激指の読み筋 △7七歩成 先手有利
( 453) |
本譜 85手目 ▲同 飛 先手優勢 ( 918) → ▲7七同金 先手有利 (
453) |
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今解析では 84手目 △6八歩 が最初の疑問手になっています・
さらに解説でもこの手は言っていたように思います。
王座戦中継サイト 棋譜の見る 84手目の下にも下記の記述がありました。
控室の検討陣は△6八歩とたたかずに△7七歩成なら、後手にチャンスがあったと見ている。
△7七歩成に▲7三歩成は△8七桂▲8九玉△9九桂成▲7九玉△8九成桂▲同玉△8五香
▲7九玉△8七香成で逆転模様のようだ。従って先手は△7七歩成に▲同金と取るしかない
が、そこで△7一飛と逃げる展開なら後手にもチャンスが生まれるという。 |
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下記の赤記入が 本譜 (1) 84手目 △6八歩 疑問手 の局面です。
青記入は 激指の読み筋 △7七歩成 です。 |
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激指の読み筋 △7七歩成 に変えて激指の次の一手機能で指し進めた棋譜を載せます。 |
(ここからの駒の動きは YouTube でも見られます) |
▲同 金 △7一飛 ▲4四歩 △8四馬 ▲7八玉 △8五桂
▲8六金 △4六歩 ▲同 金 △7七歩 ▲8七玉 △6八歩 |
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上記 96手目 △6八歩 の局面では 先手有利 ( 513) の表示になっています。 |
Excelファイルには 102手まで指した棋譜があります。
その局面では 先手有利 ( 532) の表示になっています。
この展開でも 先手有利 ですが 本譜 102手目では 先手勝勢 ( 2498) になっているので
こちらの展開の方がチャンスがあったと言えると思います。 |
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棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
是非みて見てください → Excelファイルダウンロード |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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