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激指解析 第59期 王位戦 七番勝負
第6局 先手 豊島将之棋聖 vs. 後手 菅井 竜也 王位 |
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上記棋譜解析結果表から (初回の解析表は Twitter へ) |
(1) 132手目 △8二銀打 疑問手 → 激指の読み筋 △8二金打 互角
( 0)
感想戦 控室検討では
△7七桂不成 |
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上記 132手目 △8二銀打 を 激指の読み筋 で指し進めると解説でも言われていたように
千日手になりました。
別の手はないかと 王位戦中継サイト 棋譜を見る の 132手目 △8二銀打 の局面の下を
見ると下記のようにありました。
※局後の感想※
本局の明暗を分けた場面。控室で検討されていた
△7七桂不成なら後手の勝ち筋だった。
以下▲7三竜△8九桂成▲同玉△5九竜▲7九歩に△7四香が妙手。
このあと感想戦では▲8二銀△同銀▲9二金△同玉▲7四竜と進められた。
後手玉が角の利き筋に入っていて受けがないように思う。
しかし、△8三銀打▲7二竜に△7四歩とすれば先手に手段がなかった。
この手を激指で解析するとどうなるかやってみました。 |
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下記の赤記入が 本譜 (1) 132手目 △8二銀打 疑問手 の局面です。
青記入は 感想戦 控室検討の手 △7七桂不成 です。 |
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△7七桂不成 に変えて激指の次の一手機能と比較したがら指し進めた棋譜を載せます。 |
(ここからの駒の動きは YouTube でも見られます) |
▲7三龍 △8九桂成 ▲同 玉 △5九龍 ▲7九歩 △7四香
▲同 龍 △8三金 ▲7三桂 △同 金 ▲同 龍 △8二銀打 |
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上記 144手目 △8二銀打 の局面では 互角 ( 0) の表示になっています。
△7四香が妙手 までは同じになりましたが、激指の次の手は ▲同 龍 でした。 |
Excelファイルでは 150手まで指した棋譜があります。
その局面では 後手有利 ( -794) の表示になっています。
しかし、132手目 △7七桂不成 は疑問手になっています。
なんでか分かりませんが、千日手にする方がいいということでしょうか? |
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棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
是非みて見てください → Excelファイルダウンロード |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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