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No.1 激指先生 角落ち 居飛車 上手 右四間飛車 下手 矢倉模様
(上手早や仕掛け 3手目 △8五歩〜 基本図から)
 前回からの続きです。
 定跡的な感じからへぼ定跡流の実戦の棋譜と解説を載せます。
 なお、ちょっとずるいですが激指先生の力を少し借りています。

 ここから棋譜をテキストデータで見ることもできます→ ここをクリック
                          激指に棋譜の読み込みの操作方法
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 前回の基本図 39手目 △6五同飛 からの指し手
  ▲7六銀 △4五飛 ▲4六歩 △3五飛 ▲6六歩 △6三桂
  ▲6五歩
46手目 ▲6五歩 までの図
 前回の最後の方に触れましたように ▲7六銀 は激指先生に教わった手です。
 さらに ▲6六歩 と敢えて少し引いて受ける。
 △6三桂 の攻めがきてから ▲6五歩 と突いて飛車の横効きを止める。
 激指先生いい手ですね〜

 46手目 ▲6五歩 からの指し手
  △7五桂 ▲同 銀 △6五飛 ▲6六銀 △6四飛 ▲6五歩
  △7四飛 ▲4五歩 △7六銀 ▲4六角
56手目 ▲4六角 までの図
 △7五桂 ▲同 銀 と桂を得しました。
 △6五飛 ▲6六銀 △6四飛 ▲6五歩 △7四飛 と飛車が回ってきました。
 歩があれば ▲7五歩 と歩を打ちたいところですがね〜
 実に怖いですが ▲4五歩 と角の活用を図ります。
 上手は、桂損をしていることもあるので、△7六銀 と攻めてきました。
 さらに怖いように思うのですが ▲4六角 と活用を図ります。

 56手目 ▲4六角 からの指し手
  △6七銀成 ▲同 金 △6四歩 ▲同 角 △7九金 ▲5八玉
  △7八飛成 ▲5七玉 △2八龍 ▲同 銀
66手目 ▲2八同銀 までの図
 △7九金 から △7八飛成 と飛車が成り、飛車交換となりました。
 飛車交換しないで龍を生かす手がないのかと思いましたが
 ちょっと自陣に引くのもね〜
 △8九龍 から9九の香を取るような感じになるのではとも思いました
 が、どうなのでしょうか?へぼ定跡流には分かりませんので是非考
 えてみてください。

 66手目 ▲2八同銀 からの指し手
  △5九飛 ▲5八銀 △2九飛成 ▲3六歩 △8六歩 ▲同 歩
  △8九金 ▲9一角成 △9九金 ▲7一飛 △2七香 ▲3七銀
78手目 ▲3七銀 までの図
 △5九飛 と王手桂取りで龍を作られ桂馬を取られましたが ▲3六歩 で
 銀をピッタリ守れました。
 上手は △8九金 △9九金 と香車を補充しましたが、9九の金が上手く使
 えるとはちょっと思えません。
 下手は ▲7一飛 でついに反撃開始です。

 78手目 ▲3七銀 からの指し手
  △1九龍 ▲2四歩 △同 歩 ▲3五桂 △3一桂 ▲1五桂
  △2三香 ▲同桂左成 △同 桂 ▲同桂成 △同 銀 ▲2二歩
  △4二金寄 ▲2一歩成 △同 玉 ▲3五桂 △3一桂 ▲2三桂成
  △同 桂 ▲5五馬 △5一桂 ▲3四桂
100手目 ▲3四桂 までの図
 上手は △1九龍 と香車をさらに補充しましたが、下手の ▲2四歩 ▲3五桂 
 ▲1五桂 は、かなり厳しい攻めになると思うので、上記の局面までくれば下手
 勝ちは動かないと思います。
 終局は126手ですのであとはテキストデータでお願いします。

 少し手順が違いますが、△7九金 と打って ▲5八玉 で △7八飛車成り とするよ
 りも、この △7六金 と打つ手の方が大変かも知れません。
少し変えて 61手目 △7六金 までの図
 これなら飛車交換にならないので飛車の動きは上手の方がいいようにも
 思えます。
 もう少し棋譜を載せます。

  61手目 △7六金 からの指し手
  ▲同 金 △同 飛 ▲7七金 △7五金 ▲6七銀 △6六飛
  ▲同 金 △同 金 ▲同 銀 △6七金 ▲7七金 △6八歩
  ▲5九玉 △7七金 ▲同 銀 △6九歩成 ▲5八玉 △7六歩
79手目 △7六歩 までの図
 ね!大変そうでしょ
 一応念のため、激指先生に教わったのですが、この △7六歩 で △5九と の
 方がいい手のように思えます。
 ここから先はダウンロードでお願いします。
 なお、終局は116手です。

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 へぼ定跡流が思うので今一なんですが、この将棋上手のIT将棋の急戦と言う
 よりも早や仕掛けのように思えます。
 前に駒落ちは上手の準備が整う前に攻めた方がいいような話を聞いた覚えが
 あるのですが、強力な攻め駒飛車のある角落ちではちょっと違うような気がし
 ます。
 逆に読みで勝る上手が勝つ気なら出来るだけ早く仕掛けた方が有利とも思え
 ます。
 将棋は一手の悪手で逆転するゲームですからね。
 上手の猛攻を受け切るのは結構大変ではと思います。
 しかし、激指先生の力を借りてかなり勝率が良くなりました。
 そうするとたまに新しい攻め筋が出て来たり、しっかり矢倉に組み上げてきたり
 と言った局面が現れます。
 これってIT将棋が情報の蓄積で進化しているってことでしょうか?
 ロジックはよく分かりませんが、そうだったらなんか嬉しいですね〜
 でも、なかなか平手にはなれそうもないですが

 最後になりましたが、へぼ定跡流の解説にお付き合いいただいてありがとう
 ございました。
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!























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