トップページ → 将棋の話 → 激指 駒落ち編 →   amazon将棋     次 回 ← 1つ前に戻る
No.0 激指先生 角落ち 居飛車 上手 右四間飛車 下手 矢倉模様
(上手早や仕掛け 3手目 △8五歩〜 基本図まで)
 前から載せているように以前は(IT将棋)角落ちには振り飛車を採用していました。
しかし、表記の通り現在は矢倉を採用することにしました。
その理由は、
 1.IT将棋に振り飛車にするとほぼ穴熊に囲われるので攻め合いのような形にもでき
   ない感じがするので棋力アップと考えるのなら少し違うように思うからです。
   まあ、載せている向い飛車の戦法が個性的過ぎるので無理があるのかも知れま
   せが?

 2.いろいろな定跡等を上手IT将棋、下手激指で入力して出来る範囲で自分の考えを
   通して分からないところなどを激指に教えてもらい、その手からなんとか自分で気
   付けそうな手を探した結果、矢倉模様の定跡がいいとしました。
   平手では振り飛車が好きだったのですが、コンピューター相手なら矢倉も指したい
   ではないですか。

 ということで棋譜とへぼ定跡流の解説を載せます。

 ここから棋譜をテキストデータで見ることもできます→ ここをクリック
                          激指に棋譜の読み込みの操作方法
 IT将棋をお持ちの方は → ここをクリック

  △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲2六歩
  △4二玉 ▲2五歩 △3二玉 ▲8八銀 △5二金右 ▲7八金
12手目 ▲7八金 までの図
 初手 △8四歩 は、IT将棋では殆どこの手です。
 実際に指してもそうではないかと思いますが、上手が向い飛車に振ってくる
 こともあるようですが今のところは触れません。
 ▲7六歩 は、飛車先の歩交換を受ける準備ですのでほぼ絶対でしょう。
 △8五歩 は、NHK将棋講座2010年11月号(高橋道雄先生)には
 「形の決めすぎ・・・・・普通は突くのをしばらくは保留」となっています。
 しかし、突いてくるのだからしょうがないと言っては身も蓋もないかもですが、
 IT将棋は初心者設定になっているからかも知れませんが、激指的には疑問手
 ではなりあません。
 ▲7七角 と飛車先の歩交換を受けて △6二銀 と上手は次の準備です。
 ▲2六歩 と飛車先の歩を突きます。
 定跡の本などでは飛車先の歩を突かない矢倉を解説しているのもありましたが
 どうも角がないので飛車先の歩の交換がしやすいはずなのに狙わないのはち
 ょっと違和感を感じてしょうがないのでこの手を選択しました。
 △4二玉 ▲2五歩 △3二玉 と進みますが、▲2四歩 は急がない方がいいと
 思いいます。
 上手に先に歩を渡すのですがらそれなりに注意した方がいいということです。
 うっかりしていると △8六歩 から △8八歩 なんて手が成立することもあります
 からね!
 実際に何回か失敗したので、▲8八銀 から ▲7八金 と少しの間壁銀はなりま
 すがうっかりがない方がいいとしました。

 12手目 ▲7八金 からの指し手
  △2二銀 ▲5八金 △6四歩 ▲6六歩 △7四歩 ▲6八角
  △6三銀 ▲6七金右 △7三桂 ▲5六歩 △6二飛 ▲6九玉
24手目 ▲6九玉 までの図
 △2二銀 と上手が上がりました。
 先ほども書きましたように ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 と進んでも 上手はすぐに
 △2三歩 と打つ必要がないということになります。
 さらに上手の △3四歩 に対して何も考えずに飛車先の歩交換と ▲2四歩 突くと
 交換できないなんてこともあると思います。
 上手も壁銀のリスクをはらっているのだから当然とも言えますのでご注意を。
 ここから数手は、多少の手順前後があっても大丈夫だと思いますが、上手の攻めを
 考えて指してください。
 そして、△6二飛 と右四間飛車に動いてきました。
 下手3九銀が遅れているようですが、へぼ定跡流としては ▲6九玉 と居玉を避ける
 方が価値が高いと思っています。

 24手目 ▲6九玉 からの指し手
  △5四銀 ▲7七銀 △6五歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲7五同歩
  △6五銀 ▲6六歩 △7六歩
33手目 △7六歩 までの図
 △5四銀 と攻めの体制ができました。
 ▲7七銀 と上がるのはほぼ絶対です。
 △6五歩 と突いてきて戦闘開始です。
 ▲同 歩 △7五歩 ▲同 歩 △6五銀 ▲6六歩 △7六歩
 さあ〜どれをどう取りますか?

 33手目 △7六歩 からの指し手
  ▲6五歩 △7七歩成 ▲同 桂 △6五桂 ▲同 桂 △同 飛
39手目 △6五同飛 までの図
 上記の指し手が正しいと思います。
 この次の一手が私は気付きませんでした。
 激際先生に教わった手です。
 一応この局面を基本図とします。

 39手目 △6五同飛 からの指し手
  ▲7六銀  (この手はダウンロードファイルには入っていません)
40手目 ▲7六銀 までの図
 ここから上手の飛車がどこに逃げて、銀桂でどう攻めてきて、どう受けるか
 そして反撃となります。
 ここから先は次回とさせてください。
 あと、先ほど少し触れた下手3九銀の位置によって、▲7六銀 ではために
 なることがあります。
 これはまたいずれと言うことでよろしくお願いします。

 最後になりましたが、へぼ定跡流の解説にお付き合いいただいてありがとう
 ございました。
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!

















【送料無料】【カード決済可能】【送料無料】マイナビ 激指デラックス 名人戦道場(対応OS:その...

【送料無料】【カード決済可能】【送料無料】マイナビ 激指デラックス 名人戦道場(対応OS:その...


  ↑ 先頭へ   トップページ   激指 駒落ち編   amazon将棋       次 回 ← 1つ前に戻る