|
|
激指解析 第68回 NHK杯 第15局 先手 大橋 貴洸 四段 vs. 後手 豊島 将之 王位・棋聖 |
|
 |
|
上記棋譜解析結果表から (初回の解析表は Twitter へ) |
(1) 77手目 ▲7九玉 疑問手 → 激指の読み筋 ▲7九桂 後手有利 ( -455) |
本譜 78手目 △8七歩成 後手優勢 ( -1397) → 激指の読み筋 △8七歩成 後手有利
( -671) |
|
今解析では (1) 77手目 ▲7九玉 が疑問手 になっていました。激指の読み筋では ▲7九桂
となっていますが、この手は上手く行かないという解説がありました。
△8七歩成 ▲同 金 △同角成 ▲同 桂 △7六金 という解説でしたが、激指の読み筋で
指し進めてみると 82手目 △7六金 では △8六歩 と指されました。
まさに △8六歩 ではなく △7六金 の方がいいという解説でした。
さらに何故か △7六金 が疑問手なっていますが、こちらの方が後手が良くなるので激指先生
が間違えているようです。
なお、△8六歩 の棋譜も Excelファイル には載せています。 |
|
下記の赤記入が 本譜 (1) 77手目 ▲7九玉 疑問手 の局面です。
青記入が 激指の読み筋 ▲7九桂 です。 |
|
 |
激指の読み筋 ▲7九桂 に変えて激指の次の一手機能で指し進めた棋譜を載せます。 |
(駒の動きは YouTube でみて下さい。) |
△8七歩成 ▲同 金 △同角成 ▲同 桂 △7六金 ▲8六歩
△同 飛 ▲7八銀 △6六金 ▲6五銀 △同 銀 ▲5五角 |
|
 |
|
上記 89手目 ▲5五角 の局面では 後手有利 ( -668) の表示になっています。 |
|
Excelファイルには 98手までの棋譜があります。
その局面では 後手有利 ( -555) の表示になっています。
今回は、激指解析限界だったようです、残念! |
|
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
|
|
|