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激指解析 第67回 NHK杯 先手 谷川 浩司 九段 VS 後手 阿部 健治郎 七段
 今回の解析は 2017年6月11日放送の 第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第11局 先手 谷川 浩司 九段 VS 後手 阿部 健治郎 七段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170611
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 谷川 浩司 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/131.html
後手 阿部 健治郎 七段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/277.html
解説者 屋敷 伸之 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/189.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  (1) 75手目 ▲7四銀 疑問手 → 激指の読み筋 ▲6三歩成
  (2) 85手目 ▲6五金 敗着 → 激指の読み筋 ▲6三歩成
  今回の激指解析で 敗着 は (2) 85手目 ▲6五金 になっていました。
  敗着より前の 疑問手は (1) 75手目 ▲7四銀 になっています。
  両手とも 激指の読み筋 ▲6三歩成 となっています。
   上記 75手目 ▲6三歩成 の局面から激指の機能を使って指し進めてみました。
   下記棋譜解析結果表は、97手目まで指し進めたものです。
    先手優勢 の表示になっています。
↓(1)
  では 75手目 ▲6三歩成 以降の激指の指し手 を載せます。
           (激指の駒の動きは YouTube でも見られます
   △同 玉 ▲4一馬 △5二金打 ▲6四歩 △同 玉 ▲6五歩
   △7三玉 ▲3六玉 △6九飛 ▲4五歩 △6二玉 ▲4四歩  
  上記 87手目 ▲4四歩 の局面では 先手優勢 の表示になっています。
  続きです。
   △6六飛成 ▲5六銀 △6五飛 ▲6三歩 △7二玉 ▲5五銀打
   △同 飛 ▲同 角 △同 龍 ▲同 銀
  上記 97手目 ▲5五同銀 の局面でも最初に書いた通り 先手優勢 の表示になっています。
  感想戦は 3手先の 78手目 △7二金打 の局面から始まりました。
  正直かなり心配と思いつつもここまで作りました。
  そうしたら、ちょっと気付いたことがあります。
  ここからは追加と思ってください。
  下記の局面は 感想戦 で指された 78手目 △7二金打 から
   ▲6三歩成 △同 金 ▲同銀成 △同 玉 ▲4一馬 △5二銀
   ▲6四歩 △7三玉 ▲7四歩 △8三玉 です。
  下記の局面は 75手目 ▲6三歩成 にして 感想戦 と同じ感じで指したものです。
   △同 玉 ▲4一馬 △5二金打 ▲6四歩 △7三玉 ▲7四歩
   △8三玉
  75手目 ▲6三歩成 は △同 玉 しかないと思います。
  別の手があれば論外かも知れませんが、△同 玉 なら同じようになるのではと思います。
  とすると ▲4一馬 △5二金打 感想戦では ▲4一馬 △5二銀
  先手は銀を使っていないので、後手の手駒に銀はありませんので合い駒を打ち込むなら
  △5二金打 しかないと思います。
  さらに先手の角はまだ盤上にあります。
  とすると 激指の読み筋 75手目 ▲6三歩成 の方がいいように思うのですが?
  へぼ定跡流の私としてはちょっと自信はありませんがいいように思います。
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みて見てください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
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 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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