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激指解析 第67回 NHK杯 先手 森下 卓 九段 VS 後手 豊島 将之 八段
 今回の対局は 2017年6月4日放送の 第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第10局 先手 森下 卓 九段 VS 後手 豊島 将之 八段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170604
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 森下 卓 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/161.html
後手 豊島 将之 八段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/264.html
解説者 南 芳一 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/147.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  (1) 81手目 ▲6五角 疑問手 → 激指の読み筋 ▲3四歩
  (2) 95手目 ▲6八金上 敗着 → 激指の読み筋 ▲6七桂
  今回の激指解析で 敗着 は (2) 95手目 ▲6八金上 になっていました。
  激指の読み筋では ▲6七桂 となっています。
  この手に変えて少しやってみましたが、よく分からない感じでした。
  今までも 敗着 でいい感じになるのは珍しいと思うので、一番気になるポイント
  一番最初の疑問手で、感想戦でも取り上げられていた手
  (1) 81手目 ▲6五角 疑問手 を激指解析で見ていきます。
  激指の読み筋では ▲3四歩 となっています。
  あれ?感想戦ではこの局面で ▲7七角 でした。
  激指解析なので ▲3四歩 をやってみましたが上手く行かない感じです。
  ということで、感想戦の ▲7七角 を激指の機能を使って指し進めてみました。
   81手目 ▲7七角 以降の指し手  (激指の駒の動きは YouTube でも見られます
   △5五歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲同 角 △6六銀
  上記 86手目 △6六銀 の局面では 先手有利 の表示になっていますが
  この先どうなるのか興味を感じやってみました。
   86手目 △6六銀 以降の指し手
   ▲5八金 △5五銀 ▲5七金 △8五飛 ▲8六歩 △7五飛
   ▲5三歩 △4三銀 ▲6三歩成 (95手目)
  下記は、ここまで指した棋譜解析結果表です。
  先手優勢 になっていますが、感想戦で指された 81手目 ▲7七角 の次の手
  △5五歩 が 敗着 になっています。  
↓(1)
  なんで?と思いましたが、さらに興味が湧きました。
  ということで下記は 感想戦 82手目 △5五歩 を 激指の読み筋 △4三銀
  に変えた局面です。
  82手目 △4三銀 以降の指し手
   ▲5四歩 △7三桂 ▲8四歩 △同 飛 ▲8六歩 △8五歩
   ▲7六銀 △8六歩 ▲5八金 △8七歩成 ▲同 金 △8六歩
   ▲9七金 △4五銀 ▲同 歩
  上記 97手目 ▲4五同歩 の局面では 後手有利 の表示になっています。
  しかし、一手前は 互角 に戻ってもいるので 少し後手有利 と言った感じではと
  思います。
  結果的に逆転ポイントなどはハッキリしないことになってしまいました。
  今回は、ここまでとさせてください。
  なお、手を変えた棋譜解析結果表は YouTube に載せています。
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みて見てください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
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 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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