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激指解析 第67回 NHK杯 先手 阿久津 主税 八段 VS 後手 佐藤 天彦 名人 |
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激指解析 コメント と 激指の読み筋 ・検討モード |
(1) 34手目 △3三桂 → 激指の読み筋 △7四歩 または △5四歩
(2) 94手目 △5七歩成 敗着 → 激指の読み筋 △6八桂成 |
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今回の解析で 敗着 は (2) 94手目 △5七歩成 となっていました。
激指の読み筋では △6八桂成 となっていますが、この手に変えても形勢は動きそうに
ありませんでした。
序盤から見ると 38手目 △5四金 が後手の2つ目の疑問手になっていました。
激指の読み筋では △5四歩 なっていましたが、この手も形勢が動くようではありません
でした。
ただ、何回か棋譜解析結果表を作っているうちに (1) 34手目 △3三桂 が疑問手になっ
ていることがありました。
そのときの棋譜解析結果表の激指の読み筋では △5四歩 となっていました。
終局後佐藤名人が言われた「ペースを握られて」
結果としてペースを握られることになった手は 35手目 ▲1六角 △1二角
のように思え
ました。
とすると (1) 34手目 △3三桂 以外の手を指す必要があるのではと思えました。
なお、上記棋譜解析結果表では △7四歩 となっています。
次に ▲4五歩 △3三銀 と出た銀が戻られるのでは、ちょっと面白くないと思うので
△5四歩 にしました。 |
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下記は (1) 34手目 △3三桂 の局面です。
カーソルを載せると 激指の読み筋 △5四歩 の局面に変わります。 |
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上記激指の読み筋 (1) 34手目 △5四歩 に変えて激指の機能を使って指し進めた
棋譜を載せます。 |
(駒の動きは YouTube で見られます。) |
▲2五歩 △同 歩 ▲同 飛 △同 飛 ▲同 桂 △2八飛
▲3二角 △5三金 ▲2一角成 △6九角 ▲6八金左 △2五飛成 |
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上記 46手目 △2五飛成 の局面では 互角 の表示になっています。。
59手目まで指す進めます。 |
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▲1一馬 △2九龍 ▲5九香 △5八角成 ▲同 金 △5二金引
▲4五歩 △同 銀 ▲9五歩 △5五桂 ▲同 馬 △同 歩 ▲9四歩 |
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上記 59手目 ▲9四歩 の局面でも 互角 の表示になっています。
結果的に形勢が動くまでは指せませんでした。
ただ思うに居飛車から飛車交換を挑むのは現代将棋ぽい感じがしました。
昔はないかな〜まあその前に角交換振り飛車自体がありませんが! |
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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