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激指解析 第67回 NHK杯 先手 松尾 歩 八段 VS 後手 斎藤 慎太郎 七段
今回の解析は 2017年7月9日放送の 第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第15局
先手 松尾 歩 八段 VS 後手 斎藤 慎太郎 七段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170702
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 松尾 歩 八段
https://www.shogi.or.jp/player/pro/231.html
後手 斎藤 慎太郎 七段
https://www.shogi.or.jp/player/pro/286.html
解説者 糸谷 哲郎 八段
https://www.shogi.or.jp/player/pro/260.html
下記は、初回の棋譜解析結果表です。
↓(1)
↓(2)
中 略
激指解析 コメント と 激指の読み筋
(1) 60手目 △3四角 疑問手 → 激指の読み筋 △4六桂
(2) 83手目 ▲6五桂打 敗 着 → 激指の読み筋 ▲2五角
今回の解析での 敗 着 は、テレビを見ていた方ならお分かりだと思いますが、
(2) 83手目 ▲6五桂打 が 敗 着 になっています。
激指の読み筋 ▲2五角 となっていました。
解説では ▲3八金 と言っていましたが、激指解析なのでこちらにしました。
下記は (2) 83手目 ▲6五桂打 敗 着 の局面です。
カーソルを載せると 激指の読み筋 ▲2五角 の局面に変わります。
上記 83手目 ▲2五角 の局面から激指の機能を使って指し進めた棋譜を載せます。
(駒の動きは
YouTube でも見られます。
)
△同飛成 ▲4二馬 △同 銀 ▲8二飛 △7二銀 ▲2六歩
△2一龍
上記 90手目 △2一龍 の局面では 先手有利 の表示になっていますので、長い将棋
になったことはほぼ間違いないと思います。
次に勝った後手の 疑問手 ですが、先手頓死だったことと感想戦でこの △4六桂 が
先だった方が良かったと言われていたので激指の機能で指し進めてみました。
下記は (1) 60手目 △3四角 疑問手 の局面です。
カーソルを載せると 激指の読み筋 △4六桂 の局面に変わります。
上記 60手目 △4六桂 の局面から激指の機能を使って指し進めた棋譜を載せます。
(駒の動きは
YouTube でも見られます。
)
▲6九玉 △3四角 ▲3二香成 △同 玉 ▲3三金 △4一玉
▲3四金 △3八桂成
上記 68手目 △3八桂成 の局面では 互角 の表示になっています。
60手目 △4六桂 の効果が現れた局面ではと思います。
もう少し指します。
▲4三金 △3九飛 ▲5九銀 △4二金 ▲同 金 △同 玉
▲3八金 △同飛成 ▲1六角 △3九龍
上記は78手目 △3九龍 の局面では、先手後手ともに大変そうですが 互角 の
表示になっています。
なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
是非みて見てください →
Excelファイルダウンロード
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