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激指解析 第67回 NHK杯 先手 斎藤 慎太郎 七段 vs. 後手 山崎 隆之 八段 |
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上記棋譜解析結果表から
(1) 99手目 ▲6二龍 が 敗着 になっています。
激指の読み筋では ▲7三銀 となっています。
この手で詰んでいます。後手が終局後「歩を打つ手が悪手」と言われていました。
(2) 98手目 △7一歩 のことだと思います。次に先手が激指の読み筋 ▲7三銀
と指して
いれば後手の頓死で 悪手 というよりは 敗着 になっていました、恐らく!? |
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下記の赤字記入が 本譜 (1) 99手目 ▲6二龍 が 敗着 の局面です。
青字記入が激指の読み筋 ▲7三銀 です。 |
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99手目 ▲7三銀 からの詰む手順を載せます。
△同 角 ▲同歩成 △同 玉 ▲6二龍 △7四玉 ▲8五金
△6五玉 ▲7七桂 △5六玉 ▲6五角 △4五玉 ▲3六金
△4四玉 ▲4五歩 △3三玉 ▲3二角成 △2四玉 ▲2三馬
△同 玉 ▲2二龍 △1四玉 ▲2五金 23詰みです。 |
(駒の動きは YouTube でみて下さい。) |
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最初に書いたように先手が勝ったとしたら (2) 98手目 △7一歩 が 敗着
になって
います。激指の読み筋では △5九飛 となっていました。
こちらもこの手も詰んでいます。
感想戦でも指されていましたが手順が違うようなのでここにも載せます。 |
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98手目 △5九飛 からの詰む手順を載せます。
▲同 銀 △同成香 ▲同 玉 △4八銀 ▲6九玉 △4七馬
▲5八香 △同 馬 ▲同 玉 △5七角成 ▲6九玉 △5九銀成
▲同 玉 △4八香成 ▲6九玉 △5八成香 17手詰みです。 |
(駒の動きは YouTube でみて下さい。) |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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