今対局は、前対局と同様の後手角道を止める三間飛車でした。
先手が普通に居飛車穴熊に囲いに行けば前回同様に振り戻す展開になるのかと思っ
て見ていました。
先手 17手目 ▲6八角 は 前回より少し早いなと思いました。
解説で、この手の主旨は △2二飛車 と ▲2四歩 からの交換を受けさせてから穴熊に
囲って行こうと考えたのだと思うのですが、次の △6二玉 が先手の思い切った手で
▲2四歩 をやってこいという手とのことでした。
そして先手 ▲2四歩 とやりました、解説でも行くと思いましたとのことでした。
序盤からかなり激しい展開となりました。
しかし、上記棋譜解析結果表では、ここのところでは珍しく 敗着 もあって少し解析しや
すいのではと期待しました。
その敗着が (1) 50手目 △2四飛成 となっています。
激指読み筋では △8八桂成 となっていました。
この手は、感想戦でも指されていて「一手違いにはなりそう」というお話もありました。 |