トップページ → 将棋の話 → 激指先生教えて → 66期 一覧 に戻る    前 回   次 回 ← 1つ前に戻る
激指解析 第66回 NHK杯 先手 千田 翔太 六段 VS 後手 佐藤 康光 九段
 今回の対局は 2017年2月12日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
準々決勝 第1局 先手 千田 翔太 六段 VS 後手 佐藤 康光 九段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170212
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 千田 翔太 六段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/291.html
後手 佐藤 康光 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/182.html
解説者 森内 俊之九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/183.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) 29手目 ▲8八玉 ↓(2)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
   表記の解析表には敗着はありませんが、初回のものには (2) 91手目 ▲6八金打 が
   敗着になっていました。
   激指の読み筋では ▲5一角 になっていました。(これは上記解析表と同じでした)
   (1) は後半にして、まずはこの手に変えて激指の機能を使って指し進めてみました。
   91手目 ▲5一角 以降の指し手
    △4九角 ▲6八銀 △7三銀 ▲8五銀 △同 歩 ▲6五桂
    △6二銀 ▲8四金 △5一銀 ▲同歩成 △6九銀 ▲7七金寄
   上記 103手目 ▲7七金寄 の局面では 後手優勢 の表示になっています。
   へぼ定跡流が思うに最初の ▲5一角 が特に活躍しないで銀と交換になってしまった
   感じがします。
   深い意味は良く分かりませんが形勢が動くとは思えません。

  次に (1) 29手目 ▲8八玉 に行きます。
   この手は、先手の最初の疑問手で、激指の読み筋では ▲4六歩 となっていました。
   序盤なのでこんな展開もあったかもと言った感じになると思いますが、やってみました。
   29手目 ▲4六歩 以降の指し手
    △8三銀 ▲4五歩 △5三銀 ▲1六角 △9四歩 ▲同 歩
    △同 香 ▲9六歩 △7三桂 ▲3四角 △3二金
   40手目 △3二金 以降の指し手
    ▲5六歩 △7二金 ▲9五歩 △同 香 ▲同 香 △9四歩
    ▲同 香 △同 銀 ▲9九香 △9五歩
   上記 50手目 △9五歩 の局面では 互角 の表示になっています。
   激指の読み筋では、解説で言われた後手端攻めを選びました。
   こうなったとするとやはり先手の角が気になりますね?
   どっちを持ちたいと聞かれたら、後手の飛車が2一から9一に回る構想もありそうに
   思えるので後手を持ちたいと言うと思います。
   以上激指先生の見解でした。(筆者 へぼ定跡流)
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
 将棋の話   楽天 総合売れ筋  アフィリエイトバナー   amazon ストア   amazon将 棋














  ↑ 先頭へ   トップページ   激指先生教えて →  66期 に戻る    前 回   次 回 ← 1つ前に戻る