トップページ → 将棋の話 → 激指先生教えて → 66期 一覧 に戻る    前 回   次 回 ← 1つ前に戻る
激指解析 第66回 NHK杯 先手 久保 利明 九段 VS 後手 郷田 真隆 王将
 今回の対局は 2017年2月5日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
3回戦 第8局 先手 久保 利明 九段 VS 後手 郷田 真隆 王将 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170205
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 久保 利明 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/207.html
後手 郷田 真隆 王将 https://www.shogi.or.jp/player/pro/195.html
解説者 先崎 学 九段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/185.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2) ↓(3)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
   今対局の敗着は (3) 100手目 △6五金打 になっています。
   激指の読み筋では △7七金 になっています。
   さらに今回は解説者から 96手目 △6五歩 が「恐らく敗着でしょう」と言う解説が
   ありました。
   激指のコメントでも 疑問手 になっていて、読み筋でも解説で言った △7七銀 に
   なっていました。
   グラフ部分を見ると先手有利から後手が挽回したことが分かります。
   その先手有利から互角の表示に戻ったのが (1) 75手目 ▲6五桂 です。
   疑問手にもなっていませんし、激指の読み筋でも ▲6五桂 になっていますが、
   解説者からは「ちょっと薄い意味がある」と言う解説がありました。
   そして最初の疑問手 (1) 92手目 △6四同金 です。
   次の 93手目 ▲6六銀 では 後手優勢 から一気に 互角 の表示に戻っています。
   激指の読み筋では △7七金 になっています。   
   上記の手に変えて激指の機能を使って指し進めてみました。
   92手目 △7七金 以降の指し手
    ▲同 金 △同歩成 ▲同 玉 △7六歩 ▲同 玉 △6四金
    ▲6六銀 △7五歩
   100手目 △7五歩 以降の指し手
    ▲6七玉 △7六金 ▲5八玉 △6六金 ▲6七金 △7六角
    ▲同 金 △5六金
   上記 108手目 △5六金 の局面では 後手優勢 の表示になっています。
   下記は、ここまで指した棋譜解析結果表です。
↓(1)
  後手逆転していた可能性がありそうです。
  あれ?とすると先手の敗着なりがあるはずなのですが、上記グラフを見ると
  何故か何もありません。
  またもやどんなロジックになっているのでしょうか?
  以上激指先生の見解でした。(筆者 へぼ定跡流)
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
 将棋の話   楽天 総合売れ筋  アフィリエイトバナー   amazon ストア   amazon将 棋


















  ↑ 先頭へ   トップページ   激指先生教えて →  66期 に戻る     前 回   次 回 ← 1つ前に戻る