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激指解析 第66回 NHK杯 先手 広瀬 章人 八段 VS 後手 永瀬 拓矢 六段
 今回の対局は 2017年1月29日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
3回戦 第7局 先手 広瀬 章人 八段 VS 後手 永瀬 拓矢 六段 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170129
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 広瀬 章人 八段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/255.html
後手 永瀬 拓矢 六段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/276.html
解説者 中村 太地 六段 https://www.shogi.or.jp/player/pro/261.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1) ▲2五同飛
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  感想戦の初めに、解説者「中盤辺りに誤算があったという感じですか」
  先手「中盤に誤算はないけど終盤に誤算があった」という会話がありました。
  残何ながら、激指的にはちょっと読み取ることはできないようです。
  今回も敗着はありませんでした。
  コメントの疑問手で気になったのは (1) 39手目 ▲2五同飛 です。
  激指の読み筋では ▲4六飛 となっていました。 
  (1) 39手目 ▲2五同飛 を ▲4六飛 に変えた局面
   39手目 ▲4六飛 以降の指し手
    △7七角成 ▲3四歩 △5五角 ▲7七金 △同角成 ▲6八銀
    △9九馬 ▲8二歩 △5五馬
   48手目 △5五馬 以降の指し手
    ▲8一歩成 △4六馬 ▲同 歩 △3五香 ▲3七桂 △5四桂
    ▲4七金 △2八飛 ▲7一と
   ▲7一と は △同金 と取ると ▲2四角 があるので取れないようです。
   57手目 ▲7一と 以降の指し手
    △4六桂 ▲6九玉 △3七香成 ▲6一と △同 銀 ▲8二飛
    △7二桂
   上記 64手目 △7二桂 の局面では 互角 の表示になっています。
   途中の局面でも互角でした。
   先手は 駒徳 後手は 攻めの拠点が先手より少しいいように思えます。
   へぼ定跡流的には、ちょっと先手を持ちたいかなと思います。
   下記はここまで指した棋譜解析結果表です。
↓(1) 39手目 ▲4六飛
  以上激指先生の見解でした。(筆者 へぼ定跡流)
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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