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上記棋譜解析結果表のコメントから |
今回は気になるところが沢山ありました。
さらに何故か疑問手の表示が解析を重なるごとに消えてしまいます。
これはしょうがないとして、今回はある(3)敗着から行きます。
(3) 敗着はは 80手目 △3七角成 でした。
激指の読み筋では △4一同飛 となっています。 |
(3) 80手目 敗着 △3七角成 を △4一同飛 に変えた局面
上記の手は感想戦でも指されました。
79手目 ▲4一銀 が詰めろになっているので △4一同飛 は正解だと思います。
だから 81手目 ▲7五角 が悪手になっている訳です。
81手目からの詰みの手順は
▲4二金 △2二玉 ▲3二金 △1二玉 ▲2二金 △1三玉
▲2三金 △同 玉 ▲3二角 △2二玉 ▲2三金 △3一玉
▲2一角成 △同 玉 ▲3二銀不成
80手目 △4一同飛 に変えた手も 105手まで指し進めてみましたが
激指の形勢判断では先手優勢 の表示になっています。
棋譜は Excelファイル にあります。
次に (2) 72手目 △4六角 で △3二金 です。
最初の棋譜解析結果表では疑問手になっていました。
この手も感想戦でも指されました。
72手目 △3二金 以降の指し手
▲5五歩 △5六角 ▲4一銀
上記 75手目 ▲4一銀 の局面では何故か 互角 になっていますが、詰めろです。
(3) 敗着 と同じような手順で ▲4二金 からの詰みです。
よって △2九角成 と飛車を取れません。
激指の次の手は △6七銀 になっていました。
75手以降101手目まで指し進めてみましたが 先手優勢 の表示になっています。
形勢が逆転する感じはありませんでした。
棋譜は Excelファイル にあります。
最後に (1) 46手目 △5五角 です。
この手も最初の棋譜解析結果表では疑問手になっていました。
感想戦で △5五角 は驚きましたと言われていたのでどうなるかなと思いました。
激指の読み筋では △4四歩 になっていました。
(1) 46手目 △5五角 を △4四歩 に変えた局面
46手目 △4四歩 以降の指し手
▲3六銀 △4五歩 ▲同 銀 △4四歩 ▲5四銀 △同 銀
▲6四角
53手目 ▲6四角 以降の指し手
△2二玉 ▲7三角成 △4三金右 ▲7九玉 △7一飛 ▲4六馬
△7五歩
46手目から上記 60手目 △7五歩 まで 互角 の表示になっています。
しかし、先手 銀、桂交換で少し駒損ですが馬ができていることと
後手歩切れなので先手が少し指しやすいのではと思います。
以上激指先生の見解でした。(筆者 へぼ定跡流) |
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なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
是非みてみてください → Excelファイルダウンロード |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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