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激指解析 第66回 NHK杯 先手 佐藤 天彦 名人 VS 後手 渡辺 明 竜王
 今回の対局は 2017年1月15日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
3回戦 第5局 先手 佐藤 天彦 名人 VS 後手 渡辺 明 竜王 です。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20170115
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 佐藤 天彦 名人 http://www.shogi.or.jp/player/pro/263.html
後手 渡辺 明 竜王 http://www.shogi.or.jp/player/pro/235.html
解説者 村山 慈明 NHK杯 http://www.shogi.or.jp/player/pro/249.html
下記は何回か解析した棋譜解析結果表です。
↓(1)
 上記棋譜解析結果表のコメントから
  今回も 敗着 の表示はありませんでした。
  それどころか優劣が動くであろうグラフ部分の互角ライン近くでの疑問手もありません。
  (1) 100手目 △5七桂成 は、初回の棋譜解析結果表では疑問手になっていました。
  ちょっと難しいとは思いましたが、この手を変えて激指の機能を使って指し進めてみました。
  上記棋譜解析結果表の激指の読み筋では △6七角 となっています。
  この手に変えて 113手まで指して再度棋譜解析結果表を作ってみると △6七角 で
  激指の読み筋は △8四香 に変わってしまいました。
  なんでと言ってもしょうがないので、こちらもやってみました。
  △8四香 に備えた手が ▲8八銀 打ち という解説もありましたのでどうかなと思いましたが、
  私的には △8四香 の方が少しいい感じに思えたので、
  この手に変えて指し進めた激指先生の見解を載せます。
  なお、△6七角 の棋譜は Excelファイル にあります。
  (1) 100手目 △5七桂成 を △8四香 に変えた局面
  100手目 △8四香 以降の指し手
   ▲8五桂 △9五桂 ▲7三桂成 △同 銀 ▲9五馬 △同 歩
   ▲7五桂 △8二銀打 ▲5一飛
  上記の局面では 後手有利 の表示になっています。
  109手目 ▲5一飛 以降の指し手
   △6二銀 ▲5五飛成 △6四飛 ▲4五龍 △7六桂 ▲7八金打
   △8八桂成 ▲同金右上 △7四飛
  上記 118手目 △7四飛 の局面では 互角 の表示になっています。
  113手目 ▲4五龍 から 互角 の表示に変わっています。
  下記はここまで指した棋譜解析結果表です。
↓(1)
  (1) が 100手目 △8四香 です。
  101手目から112手目まで 後手有利 の表示になっているので △8四香 の方がいいように
  思いました。
  △6七角 ではほとんど 互角 の表示になっていました。
  どっちにしても結論を出せるわけではないですが?
  以上激指先生の見解でした。(筆者 へぼ定跡流)
  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード
 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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