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激指解析 第66回 NHK杯 先手 橋本 崇載 八段 VS 後手 深浦 康市 九段 |
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上記棋譜解析結果表のコメントから
敗着の表示はありませんでした。
さらに解説にもあった (1) 108手目 △3二同金 は疑問手にもなっていません。
困ったことにも激指の読み筋でも △3二同金 になっています。
それなのに形勢判断を見ると 108手目では後手有利になっているのに 109手目で
は先手優勢に変わっています。
また 107手目 ▲3二飛 のところの激指の読み筋を見ると次の手は △1三玉 とな
っているのでちょっとは良かったとも思いますが、またもやどういうロジックになって
いるのか疑問に感じてしまいます。
それでもこの手を変えて激指の機能を使って指し進めてみました。
後手がいいような感じを受けていましたがかなり大変な感じになりました。
(1) 108手目 △3二同金 を △1三玉 に変えた局面
108手目 △1三玉 以降の指し手
▲2五金 △2四金 ▲4六角 △3五銀 ▲同 角 △同 歩
▲3一と △2八馬 ▲2六玉 △2五金 ▲同 玉 △2四金
120手目 △2四金 以降の指し手
▲2六玉 △2五金打 ▲同 銀 △同 金 ▲同 玉 △3四銀打
▲2六玉 △2四玉 ▲1七桂 △4三角(好手)
上記 130手目 △4三角 は 好手 になっています。
何故か?何度か解析を重ねた結果この手が出てきました。
好手のおかげか 131手目では 互角 の表示に戻りました。
下記は、この先138手まで指した棋譜解析結果表です。
(1) 108手目 △1三玉 (2) 130手目 △4三角 好手
138手目では先手有利の表示になっていますが、決着にはまだ時間がかかりそうなので
ここまでにしますが、かなり難しい局面だったのだと想像ができます。
なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
是非みてみてください → Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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