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激指解析 第66回 NHK杯 先手 羽生 善治 三冠 VS 後手 佐藤 和俊 六段
 今回の棋譜は、2016年12月18日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
3回戦 第3局 先手 羽生 善治 三冠 VS 後手 佐藤 和俊 六段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20161218

○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
  先手 羽生 善治 三冠
    http://www.shogi.or.jp/player/pro/175.html
  後手 佐藤 和俊 六段
    http://www.shogi.or.jp/player/pro/250.html
  解説者 戸辺 誠 七段
    http://www.shogi.or.jp/player/pro/262.html

下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
↓(1)(2)
  上記棋譜解析結果表からコメントと激指の読み筋と形勢判断
   (1) 115手目 ▲5八玉 悪手 → 激指の読み筋 ▲9四香 先手優勢
   (2) 117手目 ▲2六角 敗着 → 激指の読み筋 ▲3九角 互角

  敗着は、(2) 117手目 ▲2六角 となっていました。
  激指の読み筋では ▲3九角 となっていますが 互角 の表示になってい
  るので形勢はなかなか動かないと思いうので、先手の一手前の手
  (1) 115手目 ▲5八玉 悪手 を激指の読み筋 ▲9四香 に変えて激指の
  機能を使って指し進めてみました。
  (1) 115手目 ▲5八玉 を 激指の読み筋 ▲9四香 に変えた局面
  115手目 ▲9四香 以降の指し手
   △5九銀打 ▲7九玉 △8三玉 ▲6一桂成 △6八香 ▲7八金
   △9八成香 ▲6八金 △6一銀 ▲8六桂 △6八銀不成 ▲同 玉 
  上記 127手目 ▲6八同玉 の局面 では 先手勝勢 の表示になっています。
  以降の指し手
   △5七金 ▲同 角 △同銀不成 ▲同 玉 △7三玉 ▲7四歩
   △同 銀 ▲9一角 △8二桂 ▲4四飛成 △5六歩 ▲同 玉
  上記 139手目 ▲5六同玉の局面でも 先手勝勢 の表示になっています。
  下記棋譜解析結果表は、さらに141手目まで指したものです。
↓115手目 ▲9四香
  激指先生!正直ちょっと心配です?
   本譜 114手目 △4八銀 に対して ▲5八玉 は、先逃げ的な手だと思います。
   激指先生は攻めた方が良かったと言っている訳ですね!?
   解説でも △5九銀打 があるのでかなり厳しいと言っていました。
   いきなり詰むという感じではないとも言っていた。
   変えた棋譜では 116手目に △5九銀打 が指されました。
   激指の読み筋では、詰まずに先手優勢以上が維持されたのだから正解という
   ことですね!ちょっと心配ですけど?

  なお、棋譜解析データ及び激指の読み筋は下記 Excelファイル にあります。
  是非みてみてください →  Excelファイルダウンロード

 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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