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激指解析 第66回NHK杯 先手 増田 康宏 四段 VS 後手 佐藤 康光 九段 |
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今回の棋譜は、2016年10月16日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第11局 先手 増田 康宏 四段 VS 後手 佐藤 康光 九段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20161016
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 増田 康宏 四段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/297.html
後手 佐藤 康光 九段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/182.html
解説者 森下 卓 九段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/161.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
上記棋譜解析結果表のポイントから激指先生とのコメントと激指の読み筋
(1) 40手目 △5三銀 疑問手 → 激指の読み筋 △4四金
(2) 41手目 ▲3六銀 敗着 → 激指の読み筋 ▲3五歩
へぼ定跡流が激指の機能を使って検討などをした手は
敗着は (2) 41手目 ▲3六銀 になっています。
激指の読み筋では ▲3五歩になっていました。
この手は感想戦でも取り上げられていて、かつ結論めいた感じでした。
上記の局面では 互角 の表示になっています。
41手目 ▲3五歩 以降の指し手
△同 銀 ▲4五歩 △4六歩 ▲4八飛
上記 45手目 ▲4八飛 の局面では 互角 の表示になっています。
感想戦の話では ▲4八飛 がいい手で次の後手の手が難しいような
感じの話をされていました。
激指の読み筋もここまでは同じなのでこの先の激指の見解を載せます。
45手目 ▲4八飛 以降の指し手
△3三桂 ▲4六銀 △同 銀 ▲同 角 △4七歩 ▲3八飛
△4八銀 ▲同 金 △同歩成 ▲同 飛 △4七歩 ▲1八飛
上記 57手目 ▲1八飛 の局面でも 互角 の表示になっています。
激指の見解ではなかなか先手有利には変わらないようです。
しかし、感想戦では、41手目 ▲3六銀 ではなく ▲3五歩 が正解のような感じでし
たので (1) 40手目 △5三銀 が疑問手のような話もされていたように思います。
激指の見解でも疑問手になっていて 激指の読み筋では △4四金 となっています。
棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
→ Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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