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激指解析 第66回NHK杯 先手 佐々木 勇気 五段 VS 後手 木村 一基 八段 |
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今回の棋譜は、2016年10月2日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第9局 先手 佐々木 勇気 五段 VS 後手 木村 一基 八段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20161002
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 佐々木 勇気 五段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/280.html
後手 木村 一基 八段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/222.html
解説者 村山 慈明 NHK杯
http://www.shogi.or.jp/player/pro/249.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
上記棋譜解析結果表のポイントから激指先生とのコメントと激指の読み筋
(1) 46手目 △9三桂 → 激指の読み筋 △6四角
へぼ定跡流が激指の機能を使って検討などをした手は
今対局は、激指解析はちょっと無理のようです。
ということで、感想戦で検討されていた (1) 46手目 △9三桂 を激指先生の
見解ということで激指の機能を使って指し進めてみることにしました。
激指の読み筋では △6四角 となっていました。
上記の局面では 互角 の表示になっています。
46手目 △6四角 以降の指し手
▲4六銀 △7三桂 ▲3五歩 △同 歩 ▲1五歩 △同 歩
▲3五銀 △同 銀 ▲同 飛 △3四歩 ▲3八飛 △8五桂
△6四角 では 解説にもあったので ▲6五歩 が気になりましたが
48手目 △7三桂 で 先手の角が5七にいるので ▲6五歩 は △同桂 で銀角の
両取りになので成立しているのかなと思いました。
しかし、上記 58手目 △8五桂 の局面では 先手有利 の表示になっています。
58手目 △8五桂 以降の指し手
▲1五香 △同 香 ▲3三歩 △同金上 ▲同桂成 △同 金
▲3五歩 △同 歩 ▲6五歩 △1九角成
上記 68手目 △1九角成 の局面では 互角 の表示になっていますが
途中の表示では 先手有利 が多いので形勢は動かないようです。
棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
→ Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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