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激指解析 第66回NHK杯 先手 郷田 真隆 王将 VS 後手 高見 泰地 五段 |
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今回の棋譜は、2016年9月25日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第8局 先手 郷田 真隆 王将 VS 後手 高見 泰地 五段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160925
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 郷田 真隆 王将
http://www.shogi.or.jp/player/pro/195.html
後手 高見 泰地 五段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/284.html
解説者 鈴木 大介 八段
http://www.shogi.or.jp/player/pro/213.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
上記棋譜解析結果表のポイントから激指先生とのコメントと激指の読み筋
(1) 34手目 △8四飛 疑問手 → 激指の読み筋 △6四角
(2) 46手目 △2七角 敗着 → 激指の読み筋 △4二銀
へぼ定跡流が激指の機能を使って検討などをした手は
(2) 46手目 △2七角 が敗着になっていました。
激指の読み筋では △4二銀 となっています。
経験則では、敗着を変えても優劣が動くことはほとんどありません。
今回も同様な感じでした。( Excelファイルにはその棋譜もあります)
(1) 34手目 △8四飛 疑問手 を 激指の読み筋 △6四角 に変えて激指の
機能を使って指し進めた棋譜を載せます。
上記 34手目 △6四角 の局面では 互角 の表示になっています。
感想戦では △6四角 ではなく △5五角 を検討されていました。
正解はどちらか分かりませんが激指解析なので以降の手を載せます。
34手目 △6四角 以降の指し手
▲4六角 △5五飛 ▲同 角 △同 角 ▲2五飛 △1二角
上記 40手目 △1二角 の局面でも 互角 の表示になっています。
さらに感想戦では ▲7七桂 が跳ねていない状態ですがかなり似た局面
がありました。
▲4六角 △5五飛 で ▲同 角 と取るのが正解なら 34手目 △6四角
は十分正解だと思います。
ただし、感想戦で△5五角 で ▲3八飛 も検討されていたのでなんとも
言えない気もします。
40手目 △1二角 以降の指し手
▲6五桂 △6二銀 ▲2二飛打 △3二金 ▲1二飛成 △同 香
▲4五飛 △1九角成 ▲3四角 △4二金 ▲1二角成
上記 51手目 ▲1二角成 の局面でも 互角 の表示になっています。
私は失礼ながら後手の形は激指先生の見解の方が好きです。
棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
→ Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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