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激指解析 第66回NHK杯 先手 石井 健太郎 四段 VS後手 谷川 浩司 九段
 今回の棋譜は、2016年8月21日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第3局 先手 石井 健太郎 四段 VS 後手 谷川 浩司 九段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160821

○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
  先手 石井 健太郎 四段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/isii-k.html
  後手 谷川 浩司 九段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/tanigawa.html
  解説者 丸山 忠久 九段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/maruyama.html

下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)
 激指のコメントと激指の読み筋
  (1) 52手目 △7四歩 → 激指の読み筋 △1四歩 互角
  (2) 70手目 △3六桂 疑問手 → 激指の読み筋 △2七歩 先手優勢

 上記棋譜解析結果表などから激指先生とへぼ定跡流の思うポイントは?!
  今回も激指解析困難な感じです。
  後手の最初の疑問手は (2) 70手目 △3六桂 で 激指の読み筋では △2七歩 と
  なっていて、激指の形勢判断はすでに 先手優勢 になっています。
  この手はちょっと形勢が動くとは思えません。
  今回も檄指のコメントからはポインをみつけることはできませんでした。
  ということで (1) 52手目 △7四歩 で 激指の読み筋 △1四歩 が浮かんできました。
  この手は「どこかで ▲1五桂 と打たれる手がある」 「この手は厳しいが △1四歩 で
  間に合っているかどうか?」「受けただけのところもある」「▲7七の角のラインが止め
  ずらい」などの解説がありました。
  さらに感想戦では △1四歩 とは指されましたが、この先は一手も指されませんでした。
  なんでそんなにダメなのかへぼ定跡流には分からないので、激指の機能を使って指し
  進めてみました。
  (1) 52手目 △7四歩 を △1四歩 に変えた局面
  上記の局面では 互角 の表示になっています。

  52手目 △1四歩 以降の指し手
   ▲1六歩 △7四歩 ▲6六角 △2六歩 ▲9四歩 △同 歩
   ▲9三歩 △同 桂 ▲同桂成 △同 香 ▲2六歩 △9二玉
  上記 64手目 △9二玉 の局面でも 互角 の表示になっています。

  64手目 △9二玉以降の指し手
   ▲8五桂 △3六歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲同 歩 △8四歩
   ▲9三桂成 △同 銀 ▲7四歩 △8二角 ▲3七香 △8三玉
  上記 76手目 △8三玉 の局面でも 互角 の表示になっています。
  結果 △1四歩 がダメな理由はへぼ定跡流には分かりませんでした、残念!

  棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
    →  Excelファイルダウンロード

 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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