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激指解析 第66回NHK杯 先手 斎藤 慎太郎 六段 VS 後手 森内 俊之 九段 |
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今回の棋譜は、2016年8月14日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第2局 先手 斎藤 慎太郎 六段 VS 後手 森内 俊之 九段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160814
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 斎藤 慎太郎 六段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/saito.html
後手 森内 俊之 九段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/moriuti.html
佐藤 天彦 名人
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/sato-a.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
激指のコメントと激指の読み筋
(1) 47手目 ▲5八飛 疑問手 → 激指の読み筋 ▲4五歩
(2) 78手目 △3九角 → 激指の読み筋 △5五角
上記棋譜解析結果表などから激指先生とへぼ定跡流の思うポイントは?!
正直、今回は今までで一番激指解析困難な一局でした。
まず、最初の疑問手は勝った先手の (1) 47手目 ▲5八飛 でした。
その後負けた後手の疑問手は、実質的にはありません。
(終局の一手前の 94手目 にありますが、この疑問手はコンピューターだからと
いったものだと思います)
これでは実質、激指解析とは言えないな〜と思いつつも棋譜解析結果表を見て
行くと (2) 78手目 △3九角 で 激指の読み筋では △5五角 となっていました。
放送では一手前の 77手目 ▲6八銀 と指したところで解説者から
「気になる手もありますね、△5五角 とか打たれて」という声が入っていました。
この手から 後手有利 が表示し始めているのでいよいよ激指解析ではないなと
思いつつもこの手を変えて激指の機能を使って指し進めてみました。
(2) 78手目 △3九角 を 激指の読み筋 △5五角 に変えた局面
上記局面では、本譜でもそうなので当然ですが 後手有利 の表示になっています。
本当に参考までになってしまうようですが、もう少し棋譜を載せます。
78手目 △5五角 以降の指し手
▲6六歩 △6四金 ▲6七銀 △7五金 ▲2四桂 △同 歩
▲同 歩 △3一桂 ▲4七金 △8七歩 ▲7九玉 △8六飛
この局面では 後手優勢 の表示になっています。
下記棋譜解析結果表は上記まで指したものです。
棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
→ Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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