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激指解析 第66回NHK杯 先手 阿久津 主税 八段 VS 後手 羽生 善治 三冠
 今回の棋譜は、2016年8月7日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
2回戦 第1局 先手 阿久津 主税 八段 VS 後手 羽生 善治 三冠 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160807

○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
  先手 阿久津 主税 八段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/akutu.html
  後手 羽生 善治 三冠
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/habu.html
  解説者 行方 尚史 八段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/namekata.html

下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)
 激指のコメントと激指の読み筋
  (1) 76手目 △3一飛 疑問手 → 激指の読み筋 △同 銀
  (2) 87手目 ▲8三と 疑問手 → 激指の読み筋 ▲5二金

 上記棋譜解析結果表などから激指先生とへぼ定跡流の思うポイントは?!
  最初の疑問手は 76手目 △3一飛 と勝った後手の手でした。
  激指の読み筋では △同 銀 となっていました。
  私もテレビを見ながら と金 は取らないものなんだ?と思いました。
  激指先生と意見が一致しましたが!特に意味はないですね?
  次の疑問手が (2) 87手目 ▲8三と となっていて、激指の読み筋では
  ▲5二金 となっていました。
  上記 87手目 ▲5二金 の局面では 後手有利 の表示になっています。
  この先 109手まで激指の機能を使って指し進めてみました。
  その棋譜を載せます。

  87手目 ▲5二金 以降の指し手
   △9六歩 ▲同 銀 △7六歩 ▲4二金 △同金引 ▲8八銀
   △8六歩 ▲9三角 △9六桂 ▲同 玉 △6九金 ▲2四歩
  上記 99手目 ▲2四歩 の局面でも 後手有利 の表示になっています。
  この ▲2四歩 の手で 激指の読み筋を見ると ▲7五角成 が載っていました。
  角が7五に成る手は、割といつでもできそうに思うので ▲2四歩 を選びました。

  99手目 ▲2四歩 以降の指し手
   △同 銀 ▲1六桂 △7九金 ▲同 金 △4六馬 ▲4三歩
   △同金直 ▲7五角成 △8七歩成 ▲同 玉
  上記 109手目 ▲同 玉 の局面でも 後手有利 の表示になっています。
  参考までですが本譜109手目では 後手優勢 表示になっていました。
  形勢は動くまでには行きませんが、こんな展開もあったかも知れないと
  いった感じでしょうか?

  棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
    →  Excelファイルダウンロード

 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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