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激指解析 第66回NHK杯 先手 永瀬 拓矢 六段 VS後手 戸辺 誠 七段 |
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今回の棋譜は、2016年6月26日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第13局 先手 永瀬 拓矢 六段 VS後手 戸辺 誠 七段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160626
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 永瀬 拓矢 六段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/nagase.html
後手 戸辺 誠 七段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/tobe.html
解説者 阿久津 主税 八段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/akutu.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
激指のコメントと激指の読み筋
(1) 135手目 ▲4六角 悪手 → 激指の読み筋 ▲8二銀成
(2) 152手目 △7六歩 疑問手 → 激指の読み筋 △8四歩
(3) 160手目 △6二銀 敗着 → 激指の読み筋 △6八銀不成
上記棋譜解析結果表などから激指先生の見解は、
137手目 ▲9七玉 の局面で「逆転していてもおかしくない」という解説がありました。
激指の見解では 146手目 △7七歩成 ~ 152手目 △7六歩 まで後手優勢
の表示
になっています。
形勢判断は、かなり解説に近いように思いました。
しかし、形勢が動くポイントは今回もあまりいい感じではありません。
最初に (3) 160手目 △6二銀 敗着 で 激指の読み筋では △6八銀不成 ですが
敗着は、ほとんどいつも上手くいかないのですが、念のためと思いやってみましたが
やっぱりと言った感じでした。
(気になる方はExcelファイルに 193手目 までの棋譜があります)
ということで一つ前の疑問手 (2) 152手目 △7六歩 を 激指の読み筋 △8四歩
に
変えて激指の機能で指し進めた棋譜を載せます。
152手目 △8四歩 の局面では 後手優勢 の表示になっています。
152手目 △8四歩 以降の指し手
▲7六金打 △同 桂 ▲同 銀 △8五歩 ▲同 銀 △8四歩
▲7六銀 △8五金 ▲8七玉 △7七角成 ▲同 玉 △7六金
164手目 △7六金 の局目でも 後手優勢 の表示になっています。
下記は 174手まで指した棋譜解析結果表です。
174手目は △7二銀 と自陣に手を入れています。
そして形勢は 後手有利 と先ほどの優勢よりも互角に近づいてしまいました。
激指ではちょっと無理な感じです。
最後にもう一つ、先手が逆転されることになった手を上記から探してみると
一番気になるのは矢印をつけた 135手目 ▲4六角 で表示は 悪手 になって
います。激指の読み筋 ▲8二銀成 となっていました。
(下記は ▲8二銀不成 になっています、間違えました、すいません。
ただ、この場合は同じはずですのでよろしくお願いします。)
135手目 ▲8二銀不成 の局面では 先手勝勢 の表示になっています。
この手は最初にも載せた (1) の手です。
そして次の先手の手 137手目 では「逆転していてもおかしくない」という解説があり
ました。
激指の見解では 146手目 △7七歩成 ~ 152手目 △7六歩 まで後手優勢
の表示
になっています。
今回の将棋は、解説の形勢判断とはいい感じに一致している気がしますが、激指解析
自体はかなり難しいようです。
棋譜解析データは下記にあるので是非みてみてください。
→ Excelファイルダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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