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激指解析 第66回NHK杯 先手 先崎 学 九段 VS 後手 藤倉 勇樹 五段
 今回の棋譜は、2016年6月12日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第11局 先手 先崎 学 九段 VS 後手 藤倉 勇樹 五段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
  http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160612

○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
  先手 先崎 学 九段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/senzaki.html
  後手 藤倉 勇樹 五段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/huzikura.html
  解説者 中田 宏樹 八段
    http://www.shogi.or.jp/player/kishi/nakada-hiro.html

下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
↓(1) ↓(2)
 激指のコメントと激指の読み筋
   (1) 52手目 △同銀右 → 激指の読み筋では △5二金 になっていますが
      次の一手機能では△同銀左 でした。
   (2) 100手目 △4五銀 疑問手 → 激指の読み筋 △8六歩

 上記棋譜解析結果表などから激指先生の見解は、
  初めての疑問手が (2) 100手目 △4五銀 でした。
  形勢判断は前後の手ともに 先手優勢 になっています。
  激指の読み筋では △8六歩 となっていますが、この手で形勢が動くようには思え
  ないので、次に先手有利が表示されたあたりの手を見ると (1) 52手目 △同銀右
  がありました。
  この手は疑問手ではありませんが、解説では「馬を作られるのでどっちで取るか」
  と言われていました。激指の読み筋では △5二金 次の一手機能では △同銀左
  と出てきました。
  △同銀左 は「形が悪くなる」という解説もありましたが、激指の機能を使って指し
  進めてみました。
  52手目 △同銀左 の局面では 互角 の表示になっています。

  52手目 △同銀左 以降の指し手
   ▲3七桂 △4二金 ▲2五桂 △3三歩 ▲1六歩 △4三銀
   ▲3五歩 △2四金 ▲1三桂不成 △同 桂 ▲1五歩 △1六歩
  64手目 △1六歩 の局面でも 互角 の表示になっています。
  へぼ定跡流の考えですが 58手目 △4三銀 と形を直しています。
  この手が回るのならそんなに悪くもないようにも思えます。

  64手目 △1六歩 以降の指し手
   ▲同 香 △4九角 ▲1四歩 △8六歩 ▲同 銀 △1六角成
   ▲1三歩成 △同 香 ▲5五桂 △5四銀右 ▲2五歩 △同 馬
  76手目 △同 馬 の局面でも 互角 の表示になっています。 
  Excelファイル には 80手まで指した棋譜があります。
  その局面でも互角の表示になっていますので新たに棋譜解析結果表
  は載せません。
  この先の棋譜は下記からお願いします。

 棋譜解析データはExcelファイル ダウンロード でお願いします。
    →  Excelファイル ダウンロード

 飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
 もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
 なお、文句はご勘弁を
 さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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