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激指解析 第66回NHK杯 先手 松尾 歩 八段 VS 後手 佐々木 勇気 五段 |
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今回の棋譜は、2016年5月22日放送の 第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント
1回戦 第8局 先手 松尾 歩 八段 VS 後手 佐々木 勇気 五段 を解析しました。
細かい棋譜は下記からお願いします。
http://cgi2.nhk.or.jp/goshogi/kifu/sgs.cgi?d=20160522
○対局者紹介(日本将棋連盟HPよりリンクしています)
先手 松尾 歩 八段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/matuo.html
後手 佐々木 勇気 五段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/sasaki-y.html
解説者 屋敷 伸之 九段
http://www.shogi.or.jp/player/kishi/yasiki.html
下記は、初回ではない棋譜解析結果表です。
激指のコメントと激指の読み筋
(1) 89手目 ▲4三歩成 疑問手 → 激指の読み筋では ▲1四桂
(2) 91手目 ▲8八玉 敗着 → 激指の読み筋では ▲7七同銀
お詫びと訂正
05月27日に まっつぁんこ さんから下記コメントを頂きました。
ありがとうございました。
七桂にたいし同銀でも7八角成以下先手玉は詰みです。
89手目 ▲1四桂 △3一玉 ▲4三歩成 としても同様に7七桂で詰み。
他の手でないと勝てません。.
確認するとその通りでした。
ちょっと言い訳させてください。
▲7七同銀 で再度 詰みチェック をすると詰みが表示されませんでした。
ここまでは確認していました。
しかし △7八角成で再再度 詰みチェック すると詰みが出てきました。
なんで?コンピューターは、詰みだけは間違えないと思っていました。
すいません。
▲1四桂 △3一玉 ▲4三歩成 はもうその通りです。
詰みまで出てきました、確認ミスとも言えます、すいません。
本文をどうしようかと考えましたが、教訓としてこのままにしようと思います。
次回より載せ方も考えようと思っています、すいません。
上記棋譜解析結果表などから激指先生の見解は、
(1) 89手目 ▲4三歩成 が疑問手になっています、形勢判断は先手優勢の表示
になっています。
敗着の(2) 91手目 ▲8八玉 でも先手有利になっていますが、次の92手目では、
いきなり 後手勝ち の表示に変わっています。
91手目 ▲8八玉 の手で激指の機能 詰みチェック を行ったところ詰み手が表示
されました。
(2) 91手目 ▲8八玉 敗着 で 激指の読み筋では ▲7七同銀 となっています。
91手目 ▲7七同銀 の局面では 先手有利 の表示になっています。
念のためですが 92手目 も 先手有利 の表示は変わりません。
激指の機能を使って指し進めてみました。
91手目 ▲7七同銀 以降の指し手
△2五角 ▲7六銀 △4三角 ▲5五桂 △3四角打 ▲4五銀
△4四香 ▲4三桂成 △4五香 ▲5五角 △1三玉 ▲3五歩
103手目 ▲3五歩 の局面でも 先手有利 の表示になっています。
後手の次の手は △4八香成 と飛車を取ります。
先手勝ち切るにはかなり大変そうに思います。
次は疑問手の (1) 89手目 ▲4三歩成 です。
激指の読み筋では ▲1四桂 となっています。
△3四角 に頓死筋があると思うので、簡単には行かない感じです。
89手目 ▲1四桂 の局面では 先手優勢 の表示になっています。
89手目 ▲1四桂 以降の指し手
△3一玉 ▲4三歩成 △同 銀 ▲3二銀 △同 玉 ▲3三金
△4一玉 ▲3四金 △8八歩 ▲7九玉
99手目 ▲7九玉 の局面ではも 先手優勢 の表示になっています。
下記棋譜解析結果表は、99手目まで指したものです。
後手は、持ち駒があるので無理やり攻めてきますが、詰みはないようです
のでここまでにしました。
棋譜解析データはExcelファイル ダウンロード でお願いします。
→ Excelファイル ダウンロード
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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