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激指解析 第11回 朝日杯 将棋オープン戦
先手 藤井 聡太 五段段 vs. 準決勝 後手 羽生 善治 竜王
決 勝 後手 広瀬 章人 八段 |
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今回の激指解析は 2018年2月17日 対局 第11回 朝日杯 将棋オープン戦 |
準決勝 先手 藤井 聡太 五段段 vs. 後手 羽生 善治 竜王 です。 |
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上記棋譜解析結果表から
準決勝は、終盤まで疑問手などがなく激指のコメントから変えるポイントはみつけられません
でしたので、私が気になった手を変えてみました。
その手が (1) 80手目 △同金左 です 激指の読み筋でも △同金右 となっています。
飛車を成られる避けたい手は何だったのだろうと思いませんか?
ただ、感想戦でも少し指されていたようだったので分からないのは私だけ?
カッコ悪いので、念のためと思い第11回朝日杯将棋オープン戦中継 のホームページの棋譜
790手目のコメントを見るとこうありました。
※局後の感想※ 「どちらで取るか迷った」と羽生。
ここで△4三同金右は▲6三角△8二飛▲5五銀 △9九角 ▲4四歩△同銀▲同銀△同金
▲4一銀△3一金▲5二銀打△7六歩▲2三飛成が並べられた。
「これ詰めろなのか」と羽生。
後手玉は▲4三歩△同金▲3二銀成△同金▲4一銀成までの詰めろになっている。
羽生は「先に迫られちゃってますもんね」とうなずいていた。
激指先生だとどう指すかやってみました。 |
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下記の赤字記入が 本譜 (1) 80手目 △同金左 の局面です。
青字記入が激指の読み筋 △同金右 です。 |
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上記 80手目を激指の読み筋 △同金右 に変えて指し進めた棋譜を載せます。 |
(駒の動きは YouTube で見られます。) |
▲6三角 △8二飛 ▲5五銀 △6五角 ▲1九飛 △9六歩
▲同 香 △8六歩 ▲同 歩 △6二銀 ▲6六歩 △6三銀 |
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局後の感想では ▲6三角 △8二飛 ▲5五銀 △9九角でしたが
激指の読み筋では ▲6三角 △8二飛 ▲5五銀 △6五角 でした。
上記 92手目 △6三銀 の局面では 互角 ( -255) の表示になっています。
Excelファイルには 103手まで指した棋譜が載っています。
その局面でも 互角 ( -187) の表示になっています。
この展開もかなり有効だったのではと思います。 |
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決 勝 先手 藤井 聡太 五段段 vs. 後手 広瀬 章人 八段 です。 |
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上記棋譜解析結果表から
決勝も終盤まで疑問手などがなく激指のコメントから変えるポイントはみつけられません
でした。
いくつかやってみましたが激指解析は無理のようですのでExcelファイルに解析データを
用意しましたので見てください。 |
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飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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