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今回の激指解析は 2017年7月6日 対局 第76期 順位戦 C級2組 2回戦 |
先手 藤井 聡太 四段 VS 後手 中田 功 七段 です。 (プロ入り 31局目) |
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激指解析 コメント と 激指の読み筋 |
(1) 100手目 △7四桂 敗着 → 激指の読み筋 △9七桂成 |
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AbemaTV 将棋チャンネル の解説では 後手有利 と言っていた時間が結構あったように思い
ましたが、激指先生の解析では 後手有利 の表示はありませんでした。
今までの激指解析から、解説と棋譜解析結果表の形勢判断はかなり近いと思っていたので
すが、今回はそうではないようです。 |
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下記が (1) 100手目 △7四桂 敗着 の局面です。
カーソルを載せると 激指の読み筋 △9七桂成 に変わります。 |
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上記 100手目 △9七桂成 の局面から激指の機能を使って 124手目まで指し進めた
棋譜を載せます。
かなり複雑なのか、いきなり形勢が動くような手が、次の一手機能などで現れたりし
ました。途中、好手が2手もあるのも珍しいと思います。 |
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では見てください。 |
▲同 桂 △9八歩 ▲8九玉 △5六角 ▲7七歩(好手) △7八角成
▲同 金 △9九金 ▲7九玉 △6七桂 ▲同 金 △同 と |
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上記 112手目 △同 と の局面では 先手有利 の表示になっています。
結果として形勢は動きませんでした。 |
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▲同 飛 △8九金 ▲同 玉 △6七馬 ▲9八玉 △9五香
▲8二銀(好手) △同 玉 ▲9四桂 △同 馬 ▲7四桂 △7三玉 |
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上記 124手目 △7三玉 の局面では 先手勝ち の表示になっています。 |
下記はここまで指した棋譜解析結果表です。
初回にはなかった ?マーク が4つも出てきてしまいました。
さらにその中の一つ 80手目 △9五歩 が敗着に変わりました。
そのほかの ?マークは 末尾の Excelファイルダウンロード でお願いします。 |
飽くまでも激指の読み筋を中心にへぼ定跡流が気になったポイントからの変化の棋譜ですよ!
もしコメントがありましたら ブログ それなり人生四方山話 にお願いします。
なお、文句はご勘弁を
さらに将棋の質問は多分お答えできません、へぼ定跡流ですからね!
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