85手目 ▲4七角 の局面は 昼の番組 バイキング で 女流棋士 が取り上げていました。
▲4七角 の次の手は △6六歩 でした。
番組では、飛車取りに構わず △6六歩 と打ち込んで 先手 が驚いたような感じになって
いたように思います。
感想戦で先手が言っていたのでしょうか?
言っていたのなら大変失礼ですが ▲4七角 は、飛車と金の両と取りになっています。
将棋の格言に「両取り逃げるべからず」というのがあります。
もし、飛車が逃げて 6五の金 が取られれば △6六歩 はなくなると言っていいのではと
思います。
へぼ定跡流の私が △6六歩 を指すことはできないと思いますが、この両取りの局面で
逃げない手を考えるのは将棋をある程度指す人なら当然だと思います。
だから先手も飛車が逃げなかったこと事態には驚くことはないと思います。
もし驚いたとするなら △6六歩 が想像以上に厳しい手だったのではと思います。
では、激指の機能を使って指し進めた ▲6三歩成 以降の指し手を載せます。 |