トップページ → テレビなどで見た聞いた話 →  ← 1つ前に戻る
    エジソンの名言「天才とは・・・・・」を考えてみた
     amazon 偉 人    成 功    名 言     イメージトレーニング研究 西田 文郎
エジソンの名言「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」
Genius Is One Percent Inspiration, Ninety-Nine Percent Perspiration
〇考えてみたくなった経緯
それなりに前だが、メルマガか何かで読んだ覚えがあった。
この名言は日本では「99%の努力」の方に注目しているが
本場アメリカでは「1%のひらめき」の方に注目していると
書かれていたと思う。
そのときは、なるほど謙遜を旨とする日本人ならそうだろうけど
アメリカではそうならないのが当然かも知れないな〜と思っただけだった。
それからしばらくしてバラエティー番組でお笑い芸人がこの名言の解釈を
「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄」という解釈を言っていた。
私は「おいおいそれは言い過ぎだろう」と思ったが、ちょっと考えてみると
「1%のひらめき」「99%の努力」どちらも抽象的なのに「努力」はそれな
りにしているつもりでいるが「ひらめき」の方はあまり縁がないように思う。
多分これが普通なのではと思えてきた。
としたら「1%のひらめき」の方に注目するべきだったのではと思えてきた。
ということでネットだが調べてみたくなった。
〇気になったこと、調べてみたこと
最初に気になったのは、どんな場面で言ったのだろうか?
記者会見のような時に言ったのなら意味を聞かれただろうから。
独り言で言っていたら本当に変人だしね!
Wikipedia ⇒ トーマス・エジソン の 7 名言 には
・・・・また当の発言はエジソンの死後1932年に発表されたものであり、
全く同じ発言をしたという明確な証拠はない。現代アメリカでも「天才に
は努力が必要」の意味で用いられている。
と書かれていた、芸人の解釈は基本否定で、さらに言った証拠もない
とある?ちょっとそれはないのではと言った感じになった。
しかし、ネット上の記事はまだ沢山あるのでさらに調べてみた。
NewsACT ⇒ エジソンの名言「天才とは1%のひらめきと 99%の努力
  である」は誤訳だった?彼が本当に伝えたかった事とは?
では
「私は1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄になると言ったのだ。
なのに世間は勝手に美談に仕立て上げ、私を努力の人と美化し、努力
の重要性だけを成功の秘訣と勘違いさせている」
という発言を会見の席で残しています。
と書かれていた。
こちらは、芸人の言った内容と同じで、会見で言ったと書いてある。
なんの会見か、ちょっと気になるが?
Study Hacker ⇒ 天才に必要な、「99%の努力と1%のひらめき」の
  ひらめきの正体とは?
には
エジソンは100%の努力とは言わなかった 
という記述もあった。
このページに書かれている内容が好きですね〜
として終えてもいいのですが、敢えてもう少し
前に読んだ 西田 文郎 氏の本の内容に、こんな感じの一節があったと思う。エジソンは「フィラメント」の素材を探す実験でもの凄い数の失敗(実験)をしていて、周囲の人にはもう無理だろうと言っていたが、当の本人は実に楽しそうに実験を続けていた。
実際にどれくらい実験したのかと調べてみると
発明王エジソンだけが知っていた「失敗の本当の意味」とは? では
20000回と書かれていた。
先ほどの本にも数が書かれていたと思うが、私の記憶よりも大分多い
ように思うが、取り敢えず記憶違いとして
さらに ⇒ トーマス・エジソンの名言・格言 も見てみた。
その中から三つを載せました。
 私は失敗したことがない。
 ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
 (心底そう思えることが才能、天才の証明なのかも知れないな〜)
 最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。
 ただ努力だけという人は、エネルギーを無駄にしているにすぎない。
 (これは、誤訳だった?に繋がる感じですが、どうやって?)
 私は一日たりとも、いわゆる労働などしたことがない。
 何をやっても楽しくてたまらないからだ。
 (まさに天才だね!)
さらに しくじり先生 の しくじり偉人伝 で エジソンの息子の話をして
いたので検索してみた。
エジソンの失敗は子育てだった?失敗は成功のもとにならなかった例
〇凡人がそれなりに思ったこと
「天才とは1%のひらめきと99%の努力である。」
この名言の解釈をいくら調べても正解に辿り着くことはないと思うので
勝手ながら思ったことを載せさせて頂きます。
この名言以外も読みましたが基本的に努力の扱い方についてのことが
多く書かれていたように思いました。
恐らく成功するのに努力は不可欠なものだと思います。
問題は「1%のひらめき」です。
少し前に載せた名言では
 最初のひらめきが良くなければ、いくら努力してもダメだ。
 ただ努力だけという人は、エネルギーを無駄にしているにすぎない。
とありますが、最初に「良いひらめき」をするのはかなり難しいように思う
のですが?
「良い努力」を続けて、その中から生み出すしかないのではと思うので
最初には無理なように思うのですが?
でも、そうすると「いい努力」とは?
卵が先かニワトリが先か みたいですね!
成功に導く本などには努力の方法や考え方がいろいろと書かれている
はずなので、成功していない私などが何も言うことはできません。
ただ、いろいろな意味で簡単ではないのではと思います。
天才エジソンもその方法を息子に上手く伝えることはできず、早々に諦め
てしまい、悪い結果にしてしまったようですからね!
ただ、息子としては親が天才と言われる人で、努力努力のような生き方を
していたら、しんどいでしょうね〜
素晴らしいDNAも楽ではないってことなのかも知れませんね〜
まあ、結果素晴らしいDNAは、生かされなかったということのようですが。
さらに伝記などで有名な 小学校を退学させられ、元教師の母親がエジソ
ンの知的好奇心を満たしたとのこと
母親が天才を作ったと言ってもいいのかも
母親の努力は、孫までには上手く伝わらなかったようですね!?
以上、ダメ凡人が天才の名言を考えるのはここまでとします。

↑ 先頭へ   トップページ   テレビなどで見た・・話    ← 1つ前に戻る